「もう怪物です」尾野真千子『虎に翼』ヒロイン・伊藤沙莉の演技に太鼓判「感情をどんどん…」
7月19日、NHK『あさイチ』に尾野真千子が出演。現在放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』でヒロイン役を務める、伊藤沙莉について語った。
【関連】「ずっと泣きそうで」伊藤沙莉『虎に翼』親子役共演の岡部たかしとの印象的なシーンを回想
同作で語り(ナレーション)を担当している尾野は、伊藤の演技について、「いやもうね、素晴らしいですね」「みなさん思ってると思いますけども、素晴らしすぎるからもう言うことないし、感情をどんどん持っていかれて」「音を録っている時とかも、どんどん感情を持っていかれているから、1人でブースで泣きながらやったりとか」「本当にあの人はもう怪物です」とコメント。
また、以前に映画での共演歴があるとしつつ、「その時にもう『こいつは怪物だな』って思って。こんなに仲良くしてもらえるとは思ってなかったですけど、若いのに、何かと色々完璧にこなすんですよ。何をやらせてもこなすし、もう言うことがなくて」「監督に『こうしてください』って言われたら、『はい』って言ってすぐそれをやっちゃうし」と回想した。
その上で、「仲良くなっていってお酒飲むようになって。そしたらなんか色々な話を聞かせてもらって、『あ、私この怪物と今一緒にいるんだ』って思って、ちょっと幸せな気分になって」「『こいつ絶対出世するんだろうな』と思いながら、“あ、なんか仲良くしとこう”みたいな」と冗談まじりに話した。
さらに、「(演技が)上手なんて、そんな大それたことは言えないです。本当にこんな器用な人いないなって思うぐらい」「いろんな感情を引き出して。見てくれている人たちの感情もどんどん引き出してくれているので、“あぁ素晴らしいな”と思って」と、伊藤の演技を絶賛していた。