ロバート・ダウニー・Jrが4つのキャラクターを怪演!『シンパサイザー』メイキング映像が解禁

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HBOオリジナル・ドラマシリーズ『シンパサイザー』が、U-NEXTにて7月12日(金)より見放題で独占配信スタート。この度、パク・チャヌクはじめ製作スタッフとキャストがメイキングを語る特別映像が解禁!

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『シンパサイザー』概要

■スパイの視点でベトナム戦争を描く新感覚スリラー

ピュリッツァー賞、エドガー賞など名だたる文学賞を受賞したヴィエト・タン・ウェンによる原作を、『JSA』『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』などで知られる映画監督、パク・チャヌクが製作総指揮を務めてドラマ化した本作。ベトナム戦争末期の1970年代、フランス人を父に、ベトナム人を母に持つ“大尉”はサイゴン陥落と同時に、南ベトナムの仲間たちとアメリカへ脱出する。

しかし、大尉の正体は北ベトナム陣営のスパイ。周囲の目を欺きながらスパイ活動を続ける彼の苦悩と、難⺠として渡ったロサンゼルスでの生活を並行して描く。東洋と⻄洋の両方の血が流れ、自らを「不調和の象徴」と呼ぶ主人公。祖国の二重スパイとして、遠く離れたアメリカで暗躍する。鋭い異文化風刺も込められた一作だ。

特別映像解禁!

RDJの4変化の裏側やパク・チャヌク監督が制作秘話を語る

キャストはほぼアジア系俳優が担当し、主演の大尉役を務めるホア・スアンデは、ベトナム系オーストラリア人。また『グレイズ・アナトミー』、『キリング・イヴ』で知られる韓国系の名優、サンドラ・オーも日系アメリカ人役で出演。

その中で唯一、本年度アカデミー賞を受賞したロバート・ダウニー・Jrが、アジア系以外で唯一メインキャストを務め、“いかにもアメリカ人”な4つのキャラクターを見事に演じ分けている。パク・チャヌクは、自身のアイディアで実現したこの4つのキャラクターについて、「アジア諸国を侵略した帝国主義者を表現した」とし、同じく製作総指揮を務めたスーザン・ダウニーは「大尉の映し鏡でもあり、共通する特徴があるから同じ役者が演じている」とコメントしている。

今回この4変化のメイキングおよびスタッフ・キャストが制作秘話を語る特別映像「ロバート・ダウニー・Jr 4変化の裏側」を解禁。SFXメーキャップハウスで型をとり、それぞれのキャラクターの持つ特徴を細部まで表現した制作秘話を語る。

なお、U-NEXTではヴィエト・タン・ウェンによる原作『シンパサイザー』シリーズを配信中。
https://video.unext.jp/book/title/BSD0000191344

【ストーリー】


フランス人とベトナム人の血を引く共産主義スパイのベトナム戦争末期の苦闘と、難⺠として渡った米・ロサンゼルスでの生活を描いたスパイ・スリラー。異文化風刺も込められた作品である。

(海外ドラマNAVI)