兵庫県警察本部

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 境界トラブルで瓶に入った小便を隣家に投げ入れたとして、兵庫県警尼崎東署は3日、尼崎市無職の男(90)を県迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕した。

 男は容疑を認め、「半年くらい前から継続的にやっていた」と供述しているという。

 発表では、男は6月27日と7月3日、隣家の会社員男性(48)宅のガレージに、コーヒーの空き瓶に入った自分の小便を投げ入れ、反復して嫌がらせ行為をした疑い。

 同署への男性の説明によると、昨年10月頃に男から「ブロック塀が敷地内に入っている」と言われ、以降、ガレージに小便の臭いがする液体がかけられるようになった。これまでに約100回に上るという。

 6月下旬に男が瓶に入った液体を投げ入れている様子を男性が目撃し、同署に相談していた。