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 今夏のパリ五輪男子バレーボールの1次リーグ組み分け抽選が26日(日本時間27日)、ポーランドで行われ、世界ランク2位の日本はC組で米国、アルゼンチン、ドイツと対戦することが決まった。

 米国はリオ五輪銅メダルで、22、23年ネーションズリーグ準優勝の強豪。また、ドイツには14年世界選手権3位で、現在開催中のネーションズリーグでは3−2と苦戦した。一方、アルゼンチンは東京五輪銅メダルながら、現在開催中のネーションズリーグでは石川、高橋藍抜きのブラジル大会で3―1と一蹴している。

 この組み分けが決定すると、ネット上では様々な声が上がった。X(旧ツイッター)では「可もなく不可もなくって感じかな」「1位抜け出来る可能性大」「ついにやってきた 米国とのガチマッチ」「組み合わせ、微妙…。油断大敵グループという印象」「まあまあ悪くない組み合わせ」など様々な意見が飛び交った。

 一方、ポーランド、イタリア、ブラジルが激突するB組の抽選結果に関する投稿も多く、「プールBマグマですね」「B組が死の組すぎる」「B組のメンツ怖すぎて泣いちゃった」「プールBやばいな」などの声が上がっていた。

 日本は世界ランクで過去最高の2位に浮上。シード国としてC組に入ることが決まっており、世界ランク1位で現在12連敗中のポーランド、東京五輪金メダルで完全アウェー必至のフランスとは1次リーグでの対戦を回避できた。

 五輪の出場国は男女ともに「12」。1次リーグA〜C組の各組上位2チームと各組3位のうち上位2チームが決勝トーナメントに進出する。また、銅メダルは3位決定戦で決める。

 日本は前回21年東京五輪で、決勝トーナメントに進出するも準々決勝でブラジルに敗れて7位。パリ五輪では72年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダル獲得に期待がかかる。

 以下、組み分け抽選の結果。()内は世界ランク。

※パリ五輪男子1次リーグ

 【A組】

フランス(7)

スロベニア(3)

カナダ(9)

セルビア(10)

 【B組】

ポーランド(1)

イタリア(4)

ブラジル(6)

エジプト(19)

 【C組】

日本(2)

米国(5)

アルゼンチン(8)

ドイツ(11)