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 集英社の少年漫画誌「週刊少年ジャンプ」は24日、堀越耕平氏の人気アクション漫画「僕のヒーローアカデミア」が、8月5日発売の同誌合併号で完結すると発表した。

 同作は2014年7月から「週刊少年ジャンプ」にて連載スタート。超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界が舞台。“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」が社会や人々を救う“ヒーロー”になることを目指す物語だ。今年4月までに既刊40巻という大ヒットを記録している。

 同日に公開された公式YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」で、中野博之編集長が「読者の皆様にお知らせです」とし、残り5話での完結を発表した。堀越氏もコメントを寄せ「穴ボコでしたが、曲がりなりにも10年近くデクたちを描けたのは皆さんが読み続けてくれたからです。夢のような時間でした。本当にありがとうございます!それでは!またジャンプでお会いしましょう!」と読者に感謝した。

 発表を受け、Xでは「ヒロアカ」が世界トレンド1位に。ネット上では惜しむ声が続々と上がった。「言葉がでてこないけど感謝しかないです」「まじか〜さみしいな」「残り5話!?!?!?!?」「終わるの、、?無理だよ無理」と惜しむ声のほか、海外のファンからもフランス語で「あと5話で終わる」、英語で「とても悲しくて胸が締め付けられます…」、「WHAAATT!?!」などと衝撃を受けている投稿が相次いだ。