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きのう午後、神奈川県相模原市で24歳のモンゴル国籍の男性が川に流され行方不明になり、およそ半日後のけさ見つかりましたが、その場で死亡が確認されました。

【写真を見る】モンゴル人の男性(24)が相模川で流され死亡 友人を助けに川へ入って流される 相模原市中央区

きのう午後5時半ごろ、相模原市中央区の相模川で「男性がおぼれて見えなくなった」と近くを通りかかった男性から通報がありました。

警察と消防が捜索したところ、きょう午前8時すぎ、流された場所からおよそ50メートル下流の川底で男性の遺体が見つかり、その場で死亡が確認されました。

警察によりますと、亡くなったのはモンゴル国籍のアルタンフヤグ・ドグヌ・イルデネさん(24)で、現場近くに住むモンゴル人の友人と一緒に川に遊びに来ていたということです。

その際に友人の靴が流され、靴を取ろうとしておぼれた友人を助けようとアルタンフヤグさんが川に入り流されてしまったということです。友人はその後、自力で岸に上がって無事でした。

現場の川は深さおよそ4メートルで、雨の影響などで通常より流れは速かったということです。

警察は事故の詳しい経緯を調べています。