代表にも追加招集されたマートセン photo/Getty Images

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イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラが、オランダ代表DFイアン・マートセン(22歳)の獲得でチェルシーと合意したと『BBC』が報じている。

6年契約で、移籍金は追加オプション次第で3500万ポンド〜4000万ポンド(約70億円〜80億円)になるという。

マートセンは欧州チャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリード戦でもプレイ。期限付移籍先だったボルシア・ドルトムントも完全移籍での獲得を希望したが、移籍金の額に尻込みしたという。

シーズン終了後、マートセンはオランダ代表の予備メンバー30人に招集されたが、EURO最終メンバーからは外れた。しかし、フレンキー・デ・ヨングが負傷したことで、代表チームに呼び戻された。

契約の条件となるメディカルチェックは、EURO終了後に受けることになるだろう。これまでマートセンを主に他クラブにローンで出して育ててきたチェルシーだが、まとまった移籍金を得ることになる。