アトレティコ・マドリードが獲得を狙うチェルシーMFギャラガー photo/Getty images

写真拡大

アトレティコ・マドリードは今夏の移籍市場でイングランド代表MFを獲得する可能性がある。

スペイン『Relevo』によると、アトレティコ・マドリードは今夏、チェルシーに所属するMFコナー・ギャラガーの獲得に動くという。チェルシーとの契約が24-25シーズンまでとなっているギャラガーだが、延長交渉がなかなか進んでいないため、今回アトレティコ・マドリードが獲得のチャンスを伺っているようだ。

チェルシーの下部組織出身のギャラガーは、これまでにチャールトン・アスレティックやスウォンジー・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ、クリスタル・パレスなど多くのクラブでのレンタル移籍を経験。2022年7月に正式にトップチームに昇格すると、2年目の23-24シーズンではプレミアリーグ37試合出場で5ゴール7アシストを記録。公式戦では50試合で7ゴール9アシストを記録するなど、クラブの中心として活躍した。

そんなギャラガーだが、契約期間が残り1年ということもあり、移籍の噂が絶えない状況。欧州ビッグクラブが関心を寄せているとの報道がされているが、今回新たにアトレティコ・マドリードもその獲得レースに参戦するという。

同メディアによると、アトレティコ・マドリードは、今夏の移籍市場では来季に向けて新たに中盤の選手を加えたいと考えており、その中で候補に挙がったのがギャラガーだという。同クラブは既にチェルシー側にも接触しており、ギャラガーの状況について尋ねたようだ。

現在イングランド代表の一員としてEURO2024に参加しているギャラガー。チェルシーが今後どのような処置をとるかは未だわからないが、他クラブへ移籍する可能性は比較的高いとみられる。