チェルシーが獲得を狙うボローニャDFリカルド・カラフィオーリ photo/Getty images

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チェルシーは今夏の移籍市場でイタリア代表の新星DFを獲得する可能性がある。

スポーツジャーナリストのニコロ・シラ氏によると、チェルシーは今夏、ボローニャに所属するDFリカルド・カラフィオーリの獲得を目指すという。同クラブの新指揮官を務めるエンツォ・マレスカ監督が同選手の獲得を熱望しているようだ。

ローマの下部組織出身で、昨夏バーゼルからボローニャへと完全移籍を果たしたカラフィオーリ。今季はセンターバックのレギュラーとしてセリエAで30試合に出場し、2ゴール5アシストを記録。EURO2024のイタリア代表にも選出されており、絶賛売り出し中の新星DFだ。そんなカラフィオーリにはユベントスが獲得に乗り出しており、同選手も加入に前向き。既に2029年までの契約に原則合意済みとの報道がされていた。

そんな中、カラフィオーリの獲得レースに参戦したのがイングランドのチェルシーだ。同氏によると、チェルシーのスカウト陣は既にカラフィオーリを視察するためにEURO2024開催地であるドイツへ足を運んでいるとのこと。ボローニャ側も移籍交渉には応じる予定だが、同選手放出の際には4000万ユーロの移籍金を要求するようだ。