ブライトンとは来夏で契約満了となるグロス photo/Getty images

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日本代表MF三笘薫所属のブライトンはドイツ代表MFとの契約延長に向けて動いているようだ。

イギリスメディア『The Athletic』によると、ブライトンは来夏で契約満了となるドイツ代表MFパスカル・グロスと契約延長に向けて交渉しているという。ブライトンは同選手との契約延長を強く望んでおり、選手側との交渉に尽力しているようだ。

現在32歳のグロスはホッフェンハイムの下部組織出身で、08-09シーズン途中にはトップチームでデビュー。その後はカールスルーエやインゴルシュタットを渡り歩き、2017年夏にブライトンへ完全移籍加入。同クラブでは中盤の複数ポジションでプレイしており、ここまで公式戦通算261試合の出場で32ゴール52アシストを記録。今季も公式戦47試合に出場し、5ゴール13アシストを記録した。

ブライトンでの活躍もあり、昨年9月には32歳にしてドイツ代表デビューを飾るなど充実のキャリアを歩むグロスだが、クラブとの現行契約は2025年6月末まで。直近ではドイツのフランクフルトからの関心をはじめ、母国クラブ復帰の可能性が示唆されており、去就には注目が集まっている。

同メディアによると、ブライトン側はグロスがドイツ代表の一員として参加するEURO2024終了後に交渉を加速させる予定であり、新契約締結へ準備を進めているようだ。