清楚女子アナ系の先輩に「慰めて」と囁かれ…“関係”を持った大学生が路地裏でボコられたワケ
![※画像はイメージです。以下同](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/e/2/e202f_963_dafe55e4_aebaf6d7-m.jpg)
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
さて、コロナ禍のピークが去ってだいぶ経ち、日常が戻りつつある今日この頃。大学のサークル活動も、かつての勢いを取り戻したようです。
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
◆サークルの先輩JDの“オキニ”だった
昨年の新歓コンパで愛菜さんと出会い、清楚女子アナ系の顔立ちの彼女に一目惚れ。しかし愛菜さんは同学年で同じイベサーに所属する雅人さん(仮名・21歳)と、サークル内公認のカップルだったそうです。
「だからずっと片想いのままでもいいなと思っていました。愛菜先輩は後輩にも気さくに話しかけてくれるキャラなんですけど、なかでも僕はけっこう“オキニ”(お気に入り)っぽくてよくイジッてもらっていて。
そういう感じで先輩・後輩として絡むだけの関係でも満足だったんですよ。でも去年の夏の合宿中に奇跡が起きたんです」
◆夏合宿で二人きりになったら…
隣県の海辺にある安ホテルに泊まったというその夏合宿。参加予定だった雅人さんが急遽不参加になっていたそうですが、愛菜さんがどこかカラ元気に見えていたため、「おかしいな」と違和感は覚えていたんだとか。
「合宿最終日の打ち上げで、僕は当時未成年だったからノンアルしか飲んでなかったんですけど、愛菜先輩がビールがんがん飲んで珍しく泥酔してたんです。で、愛菜先輩が僕のところに来て、『吐きそうだからトイレ連れてって』と。
僕は一緒に大部屋から抜け出したんですけど、愛菜先輩が『吐きそうなのはウソ!』と言って抱きついてきて。そのまま誰もいない真っ暗な部屋に連れ込まれて、『てか雅人と別れたんだよねぇ。だからぁ、慰めてぇ』と聞いたこともない甘えた声で誘惑されたんです」
真っ暗な部屋で関係を持ったふたり。その晩のことを話す悠介さんは、「ガチで何度も妄想した夢のような展開でした(笑)」とニタニタが止まりません。
◆”まるで恋人同士”だったのに…
それから夏休みが終わるまでの1カ月ほど、愛菜先輩から頻繁にお誘いがあり、週1、2回は二人きりで会っていたそう。食事に買い物、映画にドライブなど、まるで彼氏彼女のデートのようなことを繰り返し、会うたびに身体の関係も持っていたんだとか。
けれど、その夢のような日々は突如、終わりを迎えることに……。
「急に雅人先輩からLINEで呼び出されたんです。キャンパス内の待ち合わせの場所に行くと愛菜先輩もいたんですけど、気まずそうな顔で無言のままでした」
◆元彼から路地裏に呼び出されボコボコに
「僕はキャンパス内の人気(ひとけ)のない路地裏に連れ込まれて、予想どおり雅人先輩からバチボコにたこ殴りされました(苦笑)」
さすがに悠介さんがボコられている最中は、愛菜さんも止めに入ってくれたそうですが……。
「『雅人やめて! 私も悪いの!』って言ってくれてたんですけど、僕は気づいちゃいましたね。愛菜先輩、本気で止める気はないんだなっていうことと、なんかちょっと嬉しそうだなっていうことに。乙女の顔になっていたっていうか、雅人先輩が嫉妬して激ギレしてくれてることを喜んでる感じだったんですよ」