米レストランのレシートに「LOVE」の文字。驚きのサービスとは?
レストランのレシートに、なぜか「LOVE」の項目があったら……。それはラッキーパーソンの証拠。米国のあるレストランで食事をした男性のエピソードをご紹介しましょう。
その男性は、米国でチェーンを展開する「CAVA」というレストランを訪れ、ピタパンを注文しました。会計をしようとすると、「もう済んでいます」と言われ、レシートを受け取ったのです。
そのレシートには、注文した「ピタ ファラフェル 11.05ドル」の項目がありますが、その下にはLOVEの文字があり、ピタパンの金額そのままの「11.05ドル」がマイナスで表示され、合計金額が「0ドル」になっていたのです。
彼は、このレシートを写真に撮って、「私のサンドイッチを作った人は自分に恋をしたのか? 支払おうとしたら、『これで完了です』と言われた。これがそのときのレシート」と書いてXに投稿。するとすぐにシェアが広がり、表示回数が300万回を突破するほど話題となったのです。
この投稿に対し、「自分にもこういう経験が時々ある」という人や、「ちょっとロマンティックだね」など、さまざまなコメントが寄せられました。
実は2018年、米国のテレビ番組に同チェーン店のマネージャーが出演し、「私たちのレジにはLOVEのボタンがある」と明かしていたことがあります。そのマネージャーによると、「例えば、よくない一日を過ごしているとみられる客や、財布を忘れた客などに、LOVEボタンを使っている」のだそう。
1日に少なくても2回はLOVEボタンを使っていると話したそのマネージャーの話は、もしかしたら現在も続いていて、冒頭で紹介した男性はラッキーなことにその1人に当たったのかもしれません。
店側の粋な配慮であるLOVEボタン。「日本のレストランにもあったらいいな」と思わずにはいられませんね。
【主な参考記事】
New York Post. Man discovers he got free sandwich thanks to ‘love’: ‘This is kinda romantic’. June 3 2024