主人公に裏切りフラグ!? 荒牧慶彦演じる桂小五郎の登場で雲行きが怪しく…「杞憂であって」「これが1話冒頭に繋がる?」<君とゆきて咲く>
手塚治虫の隠れた名作を初映像化したシン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』。
5月28日(水)に放送された第6話では、桂小五郎(荒牧慶彦)が初登場し、壬生浪士組と敵対している長州藩士の庄内玄悟(上野凱)と怪しげな会話を繰り広げた。さらに誰かから壬生浪士組の内部情報を得ていることを匂わせるカットもあり、視聴者をざわつかせている。
◆長州藩士と繋がる桂小五郎
壬生浪士組が会津藩と謁見することが決まり、敵対関係にある庄内たち長州藩士は会津邸の襲撃を計画していた。
しかし謁見の日、長州藩士が会津邸を襲うことはなく、壬生浪士組は無事に謁見の場で剣舞を終えたのだった。
場面が変わり、庄内は町の一角にいた男に「なぜ襲撃をやめたのですか?桂先生」と声をかける。桂は無言で庄内に1枚の紙を手渡すと、そこには「壬生浪士組は若者の寄せ集めで脅威ではない」といった内容が書かれていた。
桂は「まあ隙のある素人たちが会津藩に入ることで、入ってくる情報が増えるというのは一理ある」と話す。庄内が「しかし!」と異論を唱えようとしても桂は動じず、「信じんのか?お前の同志の言葉じゃろ」と相手をいさめた。
襲撃をやめるよう桂に手紙を送った何者かがいることが匂わされた同シーン。さらに本作でたびたび挿入されてきた回想シーンでは、壬生浪士組に属する主人公の一人・鎌切大作(前田拳太郎)と庄内の繋がりも明らかになった。
大作は出自不明の青年でミステリアスな部分があるだけに、SNS上では「え、大作もしや間者なの」「杞憂であって欲しい」「これが1話の冒頭に繋がってしまうのか」「大作は丘ちゃんと庄内さんの間で板挟みになってたのか…」といった反響が相次いでいた。