「寝てないぞ!」近藤勇(高野洸)のお茶目な面がチラリ!土方歳三(阪本奨悟)との絆を感じる会話に「可愛くて吹っ飛んだ」<君とゆきて咲く>
手塚治虫の隠れた名作を初映像化したシン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く〜新選組青春録〜』。
5月28日(水)に放送された第6話では、近藤勇(高野洸)と土方歳三(阪本奨悟)の絆が垣間見える場面があった。視聴者からも「近藤さんが可愛くて吹っ飛んだ」「『トシ』呼びも頂きました!ありがてえ」と反響が集まっている。
◆「いつだってお前の荷物は俺が半分持つ」
念願だった会津藩への謁見が決まった壬生浪士組。局長の近藤は無理をしていたのか、何枚も文書を書く途中で寝落ちてしまっていた。
そこへ副長の土方が部屋を訪れ、ズレ落ちた近藤の羽織をかけ直してあげると、目覚めた近藤は「寝てない!寝てないぞ!」と誤魔化した。若い隊士たちの前ではしっかりしたイメージの近藤だったが、土方の前で慌てる姿は微笑ましい。
土方は「休みはきちんととれ。局長が倒れたらみんな悲しむ」と近藤を気遣う。それでも近藤は筆を止めず、「会津藩主に謁見だぞ。のっぱらで夢だけ食ってた俺たちが…ようやくこれで、ついてきてくれたみなに恩が返せる」と感慨深げに語った。
すると土方は「半分貸せ」と近藤の仕事を引き受けようとする。近藤が躊躇うと、土方は「忘れたか?いつだってお前の荷物は俺が半分持つ」と言い放つ。土方の言葉を受け、近藤は嬉しそうに「ありがとう、トシ」と微笑むのだった。
近藤を支える土方の姿に、視聴者は「冒頭から、、土方さん近藤さんーー尊いー」「お互い信頼してることが分かるとてもいい場面」「近藤さんの素顔が垣間見えて素敵」と盛り上がっていた。
後半では会津藩への謁見を前に近藤が、壬生浪士組の面々にお揃いの青い羽織を渡した。「行こう、我らが目指す道をともに!」と壬生浪士組を率いる近藤の姿は胸が熱くなる。