48分までプレーした久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 観衆が嘆息した早期交代の理由を明かした。

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは5月29日、国立競技場で東京ヴェルディと親善試合を戦い、2−0で快勝を収めた。

 この試合に4−3−3の右ウイングで先発した久保は、絶妙のスルーパスや股抜きのドリブル突破でチャンスを構築。キレをあるプレーを見せていたものの、後半開始の48分に交代となった。
【画像】交代後にハムストリングを抑えてスタッフと話す久保
 ベンチで右ハムストリングを抑える仕草もしていたなか、久保は試合後、交代理由について、「腿裏が痛くて」とコメント。「試合中にちょっと。怪我をする前に止めたんで怪我はしてないです」と話し、大事には至らないと強調した。

 日本代表の6月シリーズの活動は心配ないようだ。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)