カオリ(田中みな実)がいたら…『Destiny』第8話の赤裸々な女子トークに「ボロボロに泣いてる」
5月28日(火)、ドラマ『Destiny』最終章突入となる第8話が放送された。
怒涛の展開となった第8話だが、その中盤には、主人公・西村奏(石原さとみ)と大学時代からの親友・梅田知美(宮澤エマ)が、長年の付き合いだから話せる赤裸々な本音トークを繰り広げる場面も。
大学時代に亡くなった及川カオリ(田中みな実)について触れる場面もあり、SNS上では「素敵な関係」「3人の大人の時代みたかった」と反響が寄せられている。
(※以下、第8話のネタバレがあります)
◆35歳になっての「女の子」発言に大爆笑
父・野木浩一郎(仲村トオル)が住む実家に“放火した”と自白して捕まっていた野木真樹(亀梨和也)。
彼がそう自白した理由は、火事現場の近くにいた友人の梅田祐希(矢本悠馬)が犯人だと思い、彼を庇うためだった。しかし、祐希も自身は放火犯ではないと話す。
奏(石原)にとって真樹はかつての恋人で、祐希は知美(宮澤)の夫。そして4人は大学時代からの仲間。
2人の“男子”が犯人ではなかったことが分かり、奏(石原)の家を訪れた知美(宮澤)は、「それにしても、真樹が祐希を庇ってたとはねぇ…」「祐希も祐希だけど。野木先生の家に押しかけて放火犯に間違えられるなんて」とこぼし、続けて「どっちもどっち。馬鹿すぎる」と呆れ、奏もこれに「ほんと…なにやってんだろうね」と返す。
そんな35歳の“女子”2人だが、奏も身勝手な行動をしてしまったために婚約者だった奥田貴志(安藤政信)を失ったばかり。貴志の“いい人”ぶりを知っていた知美は、奏に「逃した魚は大きいと思うよー」と呆れる。
この“恋バナ”のなかで奏がつい「私もただの女の子で、普通に好きな人のこととかで悩んで…」と話すと、知美がすかさず「ねえねえ、いま女の子って言った?」と目ざとくツッコミ。2人はこれに爆笑し、奏は「久しぶり、こんなにゆっくりトモと話すの」と楽しそうに微笑んだ。
そして、奏がふいに「こんなときカオリがいたらね。3人で話せたのに」と言い、知美は「話せないけどね、こんなこと。話したら…大騒ぎ」と微笑む。続けて、「でも、少し大人になったカオリにも会いたかったなぁ」とこぼした。
大学時代の仲良し5人組の1人・カオリ(田中)が事故死して以来、なかなか心休まらなかった奏たち。
そんな2人がカオリを思い出しながら談笑する姿に、SNS上では「トモと奏の女子会ホッとする」「会いたかったね、でボロボロに泣いてる」「こんなふうにカオリのことを話せるようになったんだね」と心温まった視聴者の声が相次いでいた。