上沢直之、2度目登板で初失点 浴びたメジャーの洗礼…ピッチクロック違反で押し出しも
ピッチクロック違反で押し出し四球、さらに2点二塁打を許した
■ツインズ ー Rソックス(日本時間4日・ミネソタ)
レッドソックスの上沢直之投手が3日(日本時間4日)、敵地・ツインズ戦の7回途中に2番手で登板。2イニングを2安打2奪三振2四球で1失点。2度目登板でメジャー初失点を喫した。
右腕は2点ビハインドの無死一、二塁で登板。ミランダに四球を与えて満塁とし、1死後にフリエンに対してカウント3-1からピッチクロック違反を犯した。ボールが追加されて、押し出し四球で1点を献上した。さらに、続くジェファーズに左中間へ2点二塁打を許して、メジャー初失点を喫した。
なおも1死二、三塁のピンチを背負ったが、ケプラーを二飛、コレアを見逃し三振に抑えた。8回もマウンドに上がり、2死からカストロに中前打を許したが、後続を断った。メジャー2登板で4イニングを投げて自責1。防御率2.25となった。
上沢は2日(同3日)の本拠地・ジャイアンツ戦でメジャー初登板。2イニングを1人の走者も出さず抑えていた。連投となったこの日は走者を2人背負った状態での登板。ピッチクロック違反という“メジャーの洗礼”を浴びた。(Full-Count編集部)