連日多くのお客さんでにぎわう、JR名古屋駅の中央コンコースの「驛釜(えきかま)きしめん 中央通り」。「名古屋に来たらここのきしめんを食べないと」というファンも多いお店です。

2024年4月25日、名古屋駅構内2店舗目となる「驛釜きしめん太閤通り」がオープンしました。

「驛釜きしめん太閤通り」は、店名の通り、名古屋駅の太閤通り口(新幹線改札のある出口)、JRあおなみ線乗り場の近くに位置しています。新幹線改札口からは、中央通りの1号店に行っても、太閤通りの2号店に行っても、さほど距離は変わりません。

入り口には券売機2台とお土産購入用のカウンターが並びます。中央通りの1号店とは異なり、店内で飲食するときは券売機で食券を購入してから入店するスタイルです。

明るく清潔感のある店内には、カウンター席とテーブル席あわせて40席。ひとりでも入りやすく、名古屋名物きしめんを気軽に味わえます。

店内で食べられるきしめんメニューは、定番のきしめん、ざるきしめん、冷やしきしめん、冷やしやまかけきしめん、味噌きしめん、玉子とじきしめんなど。価格帯は750円〜1,200円程度です。

いずれも、明治23年創業の老舗「吉田麺業」が作る、国産の小麦粉と塩のみで作った本格きしめんを使用しています。保存料などの添加物は使っていない生麺です。

今回は定番のきしめん(750円)をいただきました。かつおだしの香りが食欲をそそります。

ゆでたての生麺は、もっちりとした食感と、やわらかいのど越しが特徴。何度食べても飽きない、ほっとする優しい味わいです。

さっぱりいただける冷やし山かけきしめん(900円)は、通年提供されていますが、暖かくなるこれからの季節、特に人気が出るメニューだとか。

たくさん食べたいときには、+150円できしめんを大盛りにしてもらうこともできますが、名古屋めしとして人気の天むす(2個入320円)をいっしょに頼むのもおすすめです。

天むすはふわっとやわらかくむすんであり、口の中でほろりと崩れ、お米と小海老天の旨みを味わえます。小さめサイズなので、2個入りですが、ペロッと食べられますよ。

平日朝9時までは、ミニサイズのきしめんに天むすがついた「朝きしセット」も注文可能です。

22時まで営業しており(ラストオーダー21時30分)、ビールやハイボールといったお酒と、天ぷら盛り、土手煮、枝豆などのおつまみを頼めるので、ちょい飲みにも利用できます。

店内飲食をせず、お土産を買うだけの場合は、店内に入らず、入り口のカウンターで注文します。

お土産用の「半生きしめん」は、定番の醤油、名古屋ならでは味噌、人気のカレーの3つの味があり、醤油と味噌のセットも人気です。家庭で手軽に名古屋名物きしめんを楽しめますよ。

ぜひ、名古屋駅を利用する際には「驛釜きしめん太閤通り」に立ち寄ってみてください。

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【店舗情報】
名称:驛釜きしめん太閤通り
所在地:名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅名古屋うまいもん通り太閤通り口
営業時間:7:00〜22:00(L.O.21:30)
座席数:40席
定休日:無休

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