『SUITS/スーツ』キャストが現場から持ち帰ったものとは?

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米USA Networkにて2011年から9シーズンにわたって放送され、昨年にはNetflixで配信されたことから再ブレイクを果たし、ついには新たなスピンオフまで制作されることになった人気ドラマ『SUITS/スーツ』。同作のキャストが、撮影終了後にセットから持ち帰ったものを明かしている。

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CMでの再共演についても語る

このことを打ち明けたのは、ハーヴィーたちの上司ジェシカ・ピアソンを演じたジーナ・トーレス。シーズン1から出ていた彼女はシーズン7をもって去る際に、一つだけ記念品として持ち帰ったという。米US Magazineの「私についてあなたが知らない25のこと(原題:25 THINGS YOU DON’T KNOW ABOUT ME)」という企画で初出しネタを提供することになったジーナは、「『SUITS/スーツ』のセットからルブタンのヒールを一足持ち帰ったわ。靴の内側には、私の名前が書かれたシールがまだ貼られているのよ」と述べている。

本家を2018年に去ったジーナは、翌年始まったスピンオフ『SUITS:ジェシカ・ピアソン』に主演するも、こちらは1シーズンで打ち切られた。

とはいえ、シリーズ出演からおよそ5年の時が流れても共演者たちとの縁は切れておらず、今年1月に行われたゴールデン・グローブ賞授賞式では、ハーヴィー役のガブリエル・マクト、マイク役のパトリック・J・アダムス、ドナ役のサラ・ラファティとともに壇上に登場したジーナ。さらに2月に行われたアメリカンフットボールのリーグ、NFLの優勝決定戦スーパーボウルの最中に流れたCMでは、サラ、ルイス役のリック・ホフマンと共演していた。

ジーナはCMでのサラ、リックとの再共演について「サラ、リックと過ごすのはいつだって楽しいから、また仕事ができて最高だった。今でもファンから愛されているキャラクターたちをある意味よみがえらせることができて嬉しいわ」と述べている。ジーナが「ある意味」と注釈をつけているように、このCMではサラが裁判所の速記官を務めており、作品とまったく同じ役柄というわけではなかったが、彼らの相性の良さを再び目にすることができて喜んだファンは多かったのではないだろうか。

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なお、ジーナが「私についてあなたが知らない25のこと」で明かしたほかの主なネタは以下の通り。

●いつも間食用としてバッグの中にポテトチップを入れている
●シェールのモノマネができる
●好きな映画は『イヴの総て』
●子どもの頃に好きだったのは「あの声が最高!」なトム・ジョーンズ
●俳優になっていなければ歴史教師になりたかったというくらい歴史が好き
●カラオケの十八番は「I Will Survive」「Papa Can You Hear Me?」「Lady Marmalade」
●金曜日の夜に飲むカクテルはドライ・マティーニ
●ここ20年続けている運動はトランポリン

『SUITS/スーツ』全9シーズンと『SUITS:ジェシカ・ピアソン』はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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参考元:米US Magazine