訓練を行う米軍の特殊部隊(army.milから)

写真拡大

(台北中央社)米軍特殊部隊の退役軍人らが運営する軍事ニュースメディア「SOFREP」は14日までに、米国は台湾と重要な軍事協力を開始しており、米軍特殊部隊を台湾に配備して継続的な訓練を実施していると報じた。邱国正(きゅうこくせい)国防部長(国防相)は14日、軍は友好的なチームや国家と交流し、互いに学び合っていると述べた。

SOFREPは米国が始動した台湾への軍事協力について、軍用マイクロ無人航空機ブラック・ホーネット・ナノを扱う台湾の特殊部隊の訓練を、米軍の特殊部隊が支援すると報道。中華民国陸軍航空特殊作戦指揮部は同機を米国から直接購入することを提案したという。

邱氏は報道陣の取材に対し、国軍は友好的なチームや国との交流を通じ、軍編成や戦備の盲点、欠点を把握すると説明。互いに長所を観察して学び合い、課題を改善するのは全て交流の範囲内に含まれるとした上で、装備の調達について特別に言及することはしないと述べた。

また、外交部(外務省)の北米担当者は同日の定例記者会見で、米国は台湾との関係の在り方を定めた米国内法「台湾関係法」や台湾に対する「六つの保証」に基づき、台湾の安全保障に対する約束は非常に固いと説明。その上で具体的な内容については、同部としてこれ以上の情報はないと述べた。

(呉昇鴻/編集:田中宏樹)