KDDI、au・UQ mobile向けスマホ「Galaxy A23 5G SCG18」にAndroid 14へのバージョンアップを含むソフトウェア更新を提供開始!5G SAにも対応
auスマホ「Galaxy A23 5G SCG18」がAndroid 14に! |
KDDIは5日、携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」向け5G対応エントリースマートフォン(スマホ)「Galaxy A23 5G SCG08」(Samsung Electronics製)に対して最新プラットフォーム「Android 14」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新の提供を2024年3月5日(火)に提供開始するとお知らせしています。
更新ファイルサイズは本体のみで約1.9GB、PCを用いる方法で約4.9GBとなっており、更新ファイルサイズが大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。また更新を実施するには内蔵ストレージに約1.9GB以上の空きがあり、電池残量が十分な状態で更新を実施をするよう案内されています。
なお、更新後のビルド番号は「UP1A.231005.007.SCG18KDU1CXA2」、Androidセキュリティパッチレベルは「2024年1月」となるとのこと。主な主な更新内容は以下の通りですが、合わせて独自ユーザーインターフェース「OneUI 6」となっており、OneUI 6についてはGalaxyの公式Webページ『One UI 6の主な機能 | Galaxy公式(日本)』も合わせてご確認ください。
<アップデート内容>
・Android 14による機能・操作性の向上
・5G SAに対応
※5G SAをご利用いただくには、5G SA契約に変更の上、5G SA通信機能をオンにしていただく必要があります。
※5G SA契約以外で5G SA通信機能をオンにした場合、最適な通信をご利用いただけないことがあります。5G SA通信機能をオフのままご利用ください。
○Android 14共通の特長について、詳細は下記よりご確認ください。
OSアップデートとは?
機種によっては一部機能に対応しない場合やメーカー独自の変更が加えられる場合があります。
・Android 14以外の機能向上や操作性改善
○詳細は下記ページをご確認ください。
One UI 6の新機能
One UIとは
Galaxy A23 5G SCG18は「Galaxy」ブランドのエントリーモデル「Galaxy A2x」の最新機種「Galaxy A23 5G」のau版とUQ mobile版で、前機種「Galaxy A22 5G」チップセット(SoC)にと同じくチップセット(SoC)にMediaTek製「Dimensity 700(MT6833V)」(オクタコアCPU「2.2GHz×2+2.0GHz×6」)を採用し、5Gに対応しつつも低価格を維持し、購入しやすい5Gスマホとなっています。
ディスプレイはGalaxy A22 5Gと同様に画面上部中央に水滴型ノッチ(切り欠き)のあるアスペクト比9:19.5の縦長な約5.8インチHD+(720×1560ドット)TFT液晶を搭載し、大きすぎずに持ちやすく操作しやすいサイズ感に仕上がっています。ノッチ部分には1/5.0インチ約500万画素裏面照射型CMOS/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラを内蔵し、顔認証に対応しているほか、生体認証として新たに側面指紋センサーも搭載しています。
主な仕様は4GB内蔵メモリー(RAM)および64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、4000mAhバッテリー、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、約5000万画素CMOSリアカメラ、FMラジオ、Wi-Fi 5(2.4および5.xGHz)、Bluetooth 5.2、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPSなど)、nanoSIMカード(4FF)スロット×1、Android 12。
サイズは約150×71×9.0mm(最厚部9.6mm)、質量は約168gで、本体カラーはブラックおよびレッド、ホワイトの3色展開。5GはSub6のみに対応し、ミリ波には非対応で、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。SIMはnanoSIMカード(4FF)とeSIMのデュアルSIMをサポート。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。
・新エントリースマホ「Galaxy A23 5G」が発表!NTTドコモ版「SC-56C」とau・UQ mobile版「SCG18」が10月下旬発売予定で予約開始 - S-MAX
・新エントリースマホ「Galaxy A23 5G」を写真で紹介!NTTドコモ版「SC-56C」やau・UQ・J:COM版「SCG18」が本日発売【レポート】 - S-MAX
5G NR: n3, n28, n77, n78(3.5GHz, 3.7GHz), n79
4G LTE: Band 1, 3, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, V
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
発売時にはAndroid 12がプリインストールされおり、その後、Android 13が2023年4月より提供されてきましたが、今回、最新のAndroid 14が提供開始されることになりました。更新方法は本体のみで手動で行うにはアプリ一覧から「設定」アプリを起動して「ソフトウエア更新」→「ダウンロードおよびインストール」から実施します。ビルド番号は「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア情報」で確認可能。更新に際しての注意事項は以下の通り。
・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 13に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 14に更新され、画面操作や機能が変更されます。
・アップデート中は110番、119番、118番への電話も含め、メール送受信などすべての機能は操作できません。
・アップデートは本体の電池残量が十分な状態で実施してください。
・モバイルデータ通信を利用して本製品からインターネットに接続する時、ご利用の回線のご契約内容に応じたデータ通信料が発生します。ご契約内容によっては、データ通信量が月間データ容量を超えると、当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsとなりますのでご注意ください。
(通信速度の制限は、翌月1日に順次解除されます。)
・アップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・アップデート中は、絶対に本体の電源を切らないでください。故障の原因となる場合があります。
・本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
Galaxy A23 5G SCG18 取扱説明書
データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動した時は、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。
(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてauメールアプリ(@au.com/@ezweb.ne.jp)を起動した時は、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。
(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外利用中はソフトウエア更新の機能を利用できない場合があります。
・Android 13で動作しているアプリケーションのAndroid 14上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。
記事執筆:memn0ck
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