NVIDIA 日本向けイベント「Japan AI Day」3/22にオンライン開催 生成AI・LLM・デジタルツイン・エッジAIなど12講演 大手企業も登壇

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2024年3月、いよいよAIとGPUの世界最大級のイベント「GTC 2024」がハイブリット開催で行なわれる。その「GTC 2024」内のイベントとして日本向けのスペシャルイベント「Japan AI Day」が3月22日(金)にオンライン開催される予定だ。
日本向けのAI最先端情報スペシャルイベント「Japan AI Day」では、生成AIや大規模言語モデル(LLM)、事前学習、デジタルツイン、エッジAIなど、話題の最新技術とその社会実装をテーマに、国内の各産業における数多くのAI活用事例や研究開発が紹介される講演が用意されている。講演は日本語に対応(※)していて、参加・視聴は無料GTCの事前登録を忘れずに

※講演は日本語、または日本語字幕付きの英語で行われます。「GTC 2024」の事前登録はこちらから
●Japan AI Day の注目セッション
「Japan AI Day」では全12セッションが用意されている。GTC全般の講演が英語でのセッションという事で、英語が苦手の人にも「Japan AI Day」講演は日本語での講演、または日本語字幕付きのセッションとなるので、まずはこのセッションに参加して最新の事例を理解するには適しているものとなっている。その中でも特に注目したいのが、ソフトバンク、楽天証券、サイバーエージェント、オムロンの講演だろう。

●全12の講演スケジュール
全12の講演スケジュールは下記のとおり。注目セッションのほかにも、話題になっているNTTの大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi」、ELYZAの大規模言語モデル(LLM)の社会実装、ロゼッタのパーソナルAIアシスタント、NTTデータのデジタルツインへの先進的な取り組み、AWLのNVIDIA Jetson Orinでのマルチカメラトラッキング、豊田工業大学の深層学習によるミリ波レーダを用いた自動運転技術、Hutzperの製造業向け画像深層学習モデルの応用、博報堂テクノロジーズの事前学習(VLP)モデルなど、興味深いテーマが満載。なお、視聴は無料、事前登録はこちらから


※講演は日本語、または日本語字幕付きの英語で行われます。「GTC 2024」の事前登録はこちらから
今回は「Japan AI Day」を紹介したが、AIや生成AIは今や世界中で注目されている分野の1つであることは明白である。日本の開発者やビジネスリーダーの中でも、最先端の情報を収集するためには、NVIDIAの動向を知る事は重要である。グローバルイベントの「GTC」は世界最先端のテクノロジーについて、新製品や活用事例が発表される場であり、今後のIT業界の同行を見るためにも参加必須のイベントだろう。なお、話題のAI/生成AIトラックの講演詳細は下記でも確認できる。https://bit.ly/JapanAIDay
「GTC 2024」全体の概要と基調講演:
「GTC 2024」全体の概要と基調講演は別記事「世界最大級のAIとGPUイベント「NVIDIA GTC 2024」リアル/オンラインで開催 GTCの全容と日本から参加できる見どころ徹底解説」を参照。基調講演:

NVIDIAの創業者/CEOによる注目の基調講演は日本時間、3月19日(水)午前5時:
から。毎回、驚きと感動で世界中の視聴者を魅了する基調講演が無料で配信される。AIやNVIDIAアクセラレーテッド・コンピューティング・プラットフォームが、 あらゆる産業や生活、社会にどのように変革していくかが紹介される予定。サンノゼのリアル会場よりライブストリームにて配信される。GTCに参加登録すると、後日オンデマンド配信も視聴できるので、ライブの時間が合わない読者も大丈夫。参加登録は忘れずに
。GTC 2024 参加登録はこちらから