【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、ラスベガスで開催されたNFL表彰式にサプライズ登場 英国から戻った翌日に
ヘンリー王子が、米ラスベガスで開催されたNFLの表彰式「NFLオナーズ(NFL Honors)」にサプライズ登場した。王子は前日、がんと診断されたチャールズ国王と対面した英国から戻ったばかりだった。この日、王子はNFL選手に賞を授与するプレゼンターとしてステージに現れた。スピーチをした王子はアメリカンフットボールに関するジョークを放ったものの、国王に言及することはなかった。
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ヘンリー王子はがんと診断された父チャールズ国王に会うため、米時間5日夕刻に米ロサンゼルス空港を民間機で出発し、英時間6日正午過ぎにロンドンのヒースロー空港に到着した。その後、国王の自宅クラレンス・ハウスに直行するも、親子の再会はわずか1時間足らずで終わった。
そして翌7日午後2時前には、王子が米国に戻るためヒースロー空港に車両で現れた。その後、民間機に搭乗し、現地時間7日午後にロサンゼルス国際空港に到着した。王子は、妻メーガン妃、息子アーチー王子(4)、娘リリベット王女(2)が待つカリフォルニア州モンテシートの自宅に戻ったとみられている。
しかしヘンリー王子が家族と会ったのも束の間、翌8日午後にはラスベガスのホテル「リゾート・ワールド」で開催された「第13回NFLオナーズ(NFL Honors)」にサプライズ登場したのだ。毎年恒例の表彰式は、NFLのチャンピオンシップゲーム「スーパーボウル」に先立って行われている。
ネイビーブルーのネクタイとスーツ姿のヘンリー王子がステージに現れると、観客から拍手と歓声が沸き上がった。
王子は満面の笑みを浮かべながら壇上に立つと、「アメリカは我々からラグビーを盗みましたが、みなさんはそれを自分達のものにしたのです」とアメリカンフットボールが英国発祥のラグビーから派生したことを揶揄した。
そしてアメフトのルールが起草された時を想像しながら、冗談交じりにこう話した。
「後ろにパスする代わりに、前にパスをすればいい。なぜパッドとヘルメットを着用しないんだ? オフェンスとディフェンスがあるのは、もちろん理にかなっている。15秒ごとに一息ついてはどうだろう? 10か月のシーズンじゃなくて、18週間にしようよ。天才的じゃないか!」
そう述べると、「冗談はさておき」と冷静さを取り戻し、多くの人々に絶大な影響を与える素晴らしい選手達に向けて、「みなさんがフィールドの内外で行っていることは、本当に驚くべきことです。身のこなしや恩返しの仕方において、何百人もの人々の模範となっています」と称賛の言葉を送った。
続けて、「最高の栄誉である最後の賞は、コミュニティに貢献することがすべてです。今、敬意を表したい特別な男性がいます」と述べ、「ウォルター・ペイトンNFLマン・オブ・ザ・イヤー」賞にピッツバーグ・スティーラーズに所属するキャメロン・ヘイワード選手が受賞したことを発表した。
王子はステージに上がったヘイワード選手と固い握手とハグを交わすと、トロフィーを授与した。
式典では王子がアメフトに関するスピーチを述べたものの、先日対面したばかりの父チャールズ国王に言及することはなかった。
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「“I cannot tell you how proud and excited I am to open @invictusorlando here in America”」』『Pittsburgh Steelers Instagram「Prince freaking Harry.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
ヘンリー王子はがんと診断された父チャールズ国王に会うため、米時間5日夕刻に米ロサンゼルス空港を民間機で出発し、英時間6日正午過ぎにロンドンのヒースロー空港に到着した。その後、国王の自宅クラレンス・ハウスに直行するも、親子の再会はわずか1時間足らずで終わった。
そして翌7日午後2時前には、王子が米国に戻るためヒースロー空港に車両で現れた。その後、民間機に搭乗し、現地時間7日午後にロサンゼルス国際空港に到着した。王子は、妻メーガン妃、息子アーチー王子(4)、娘リリベット王女(2)が待つカリフォルニア州モンテシートの自宅に戻ったとみられている。
しかしヘンリー王子が家族と会ったのも束の間、翌8日午後にはラスベガスのホテル「リゾート・ワールド」で開催された「第13回NFLオナーズ(NFL Honors)」にサプライズ登場したのだ。毎年恒例の表彰式は、NFLのチャンピオンシップゲーム「スーパーボウル」に先立って行われている。
ネイビーブルーのネクタイとスーツ姿のヘンリー王子がステージに現れると、観客から拍手と歓声が沸き上がった。
王子は満面の笑みを浮かべながら壇上に立つと、「アメリカは我々からラグビーを盗みましたが、みなさんはそれを自分達のものにしたのです」とアメリカンフットボールが英国発祥のラグビーから派生したことを揶揄した。
そしてアメフトのルールが起草された時を想像しながら、冗談交じりにこう話した。
「後ろにパスする代わりに、前にパスをすればいい。なぜパッドとヘルメットを着用しないんだ? オフェンスとディフェンスがあるのは、もちろん理にかなっている。15秒ごとに一息ついてはどうだろう? 10か月のシーズンじゃなくて、18週間にしようよ。天才的じゃないか!」
そう述べると、「冗談はさておき」と冷静さを取り戻し、多くの人々に絶大な影響を与える素晴らしい選手達に向けて、「みなさんがフィールドの内外で行っていることは、本当に驚くべきことです。身のこなしや恩返しの仕方において、何百人もの人々の模範となっています」と称賛の言葉を送った。
続けて、「最高の栄誉である最後の賞は、コミュニティに貢献することがすべてです。今、敬意を表したい特別な男性がいます」と述べ、「ウォルター・ペイトンNFLマン・オブ・ザ・イヤー」賞にピッツバーグ・スティーラーズに所属するキャメロン・ヘイワード選手が受賞したことを発表した。
王子はステージに上がったヘイワード選手と固い握手とハグを交わすと、トロフィーを授与した。
式典では王子がアメフトに関するスピーチを述べたものの、先日対面したばかりの父チャールズ国王に言及することはなかった。
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「“I cannot tell you how proud and excited I am to open @invictusorlando here in America”」』『Pittsburgh Steelers Instagram「Prince freaking Harry.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)