大谷翔平からDMが届いた新人アスリートが興奮「スターになったと実感」「気に入ってもらえて…」
大谷翔平が着たユニホームがきっかけ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手からSNSでダイレクトメッセージ(DM)をもらったアスリートがいた。感激していたのはNFLラムズの22歳プカ・ナクア。昨年12月に大谷がNFL会場を訪れた際、自身と同じ17番のユニホームを着ていたことがきっかけという。米メディアは「スターになったと実感」「気に入ってもらえて嬉しかった」とナクアが話した内容を伝えている。
NFL専門局「NFLネットワーク」のレポーター、ブリジット・コンドンさんはXに動画を投稿。日本時間15日午前10時15分開始のライオンズとのプレーオフ、ワイルドカードラウンドの前日レポートとして、動画内で選手の談話を紹介した。
コンドンさんは「プカ・ナクアに今週、ルーキーシーズンにスター扱いを受けていることに慣れてきたか聞いてみたんです」と取材したことを報告。「彼は笑って言いました。ショウヘイ・オオタニがSoFiスタジアムで17番を着ているのを見た時、『(スターになったと)本当に実感した』と」とナクアのコメントを明かした。
昨年12月、ロサンゼルスで行われたラムズ―セインツ戦を大谷が生観戦。黒の革ジャン姿だったが、大型スクリーンに映し出されると、ジャケットを開いて中に着ていたラムズの「17」のユニホームをアピールしていた。ドジャースと同じ背番号。7万3228人から大歓声が上がり、日米で話題を集めていた。
コンドンさんによると、ラムズで17番をつけるナクアは、なんと大谷から試合後にDMをもらったという。「(大谷から)『良いプレーをしていたね』と言ってくれたそうです。彼(ナクア)は『見たものを気に入ってもらえて嬉しかった』と興奮気味に振り返っていました」と説明した。
米スポーツ専門局「ESPN」によると、ワイドレシーバーのナクアは今季NFLの新人レシーブ獲得ヤード記録を63年ぶりに更新。今季の新人レシーブ数記録も塗り替える活躍を続けているという。
(THE ANSWER編集部)