楽天モバイルのMNO契約数は10月末時点で542万回線に!楽天回線エリアの4G人口カバー率は98.8%に達し、エリアマップは10月12日時点に更新
楽天モバイルが11月30日時点でサービスエリアマップを更新! |
楽天モバイルは30日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )におけるサービスエリアマップを2023年11月30日(木)に更新しています。これにより、これまでは2023年8月22日(火)時点のデータでしたが、新たに2023年10月12日(木)時点のデータとなっています。
また楽天グループは「2023年度第3四半期決算説明会」を2023年11月9日(木)に開催し、楽天回線エリアの4G人口カバー率は全国で98.8%に達しており、MNO契約数は2023年10月末時点で542万件となり、MNO解約数が2.06%(調整後で1.44%)で2023年10月は19.2万回線の純増となったことが明らかにされています。なお、楽天モバイルではMNO契約数を2024年末までに800〜1000万回線をめざすとしています。
楽天モバイルでは楽天回線による正式サービス「Rakuten UN-LIMIT」を2020年4月に開始し、楽天回線エリアにおけるデータ通信は使い放題、専用アプリ「Rakuten Link」での音声通話・SMSも無料で月額3,278円(金額はすべて税込)で使え、さらに何度かアップグレードされて6月1日から新料金プランのRakuten最強プランに刷新し、パートナー(au)回線エリアも含めて3GB以下なら月額1,078円、20GB以下なら月額2,178円、使い放題で月額3,278円となっています。
なお、Rakuten Linkでの音声通話・SMSはカウントフリーとなっているほか、Rakuten Linkは今年8月にパソコン(PC)向けデスクトップ版も提供開始されました。またキャリアメールサービス「楽メール」も提供されています。そんなRakuten最強プランの提供開始に合わせてサービスエリアマップが更新され、Rakuten最強プランでは楽天回線だけでなくau回線でも同じ料金となることに伴い、4Gエリアについては楽天回線とau回線の合算表示となっています。
一方、今年7月より新たに快適な通信環境を提供するために「Rakuten最強プラン」プロジェクトに取り組んでおり、全国各地の楽天モバイル基地局設置情報が市町村単位で公開されて確認可能となっていますが、合わせてサービスエリアマップはそれまでは頻繁に更新されていたものの、更新頻度が落ちており、今回の更新は10月5日以来となっています。
記事執筆:memn0ck
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