久獅、主演映画『生きない』が封切り「初日が満席。この景色を見させて頂き、本当にありがとうございます」と多謝

俳優の高木勝也、久獅がダブル主演を果たした映画『生きない』の初日舞台あいさつが4日、都内劇場で行われ、共演者の都志見久美子、松本明子、そして、メガホンを取った蓮田キト監督が登壇した。

本作は、チンピラのタマオとヤクザのキンジロウが、ひょんなことから始まった奇妙な共同生活と、端から見て正反対に見える男2人の泥だらけな「生きない」という観点を並べたもの。

▼ （左から）高木勝也、久獅

上映後に実施された舞台あいさつ。マイクを渡された久獅は「僕はですね、この作品が、長編映画の初主演ということもありまして、撮影が始まったときに、とても肩の力が入ってときがあったことを思い出します」と振り返り「その僕でしたが、（対峙した）勝也さんが凄く助けて下さいまして、また色んな相談をさせてもらいました」と改めて感謝。

続けて「勝也さんだけじゃなく全員のキャストさん、監督、スタッフの皆さんも含めて、本当にあったかいカンパニーでやらしていただきました」と周りにもお礼を述べた。

それが映画公開まで結びついて「初日が満席。この景色を見させて頂き、本当にありがとうございます」と喜びのコメントを発した。

高木も満席となった会場を見渡した。「これだけのたくさんの方々の応援、 皆さんの熱い思いや温かい気持ちがあって、この映画がやっと成り立つなと思っております」と実感を話し「本当にご来場いただき、ありがとうございます」といい、一緒に頭を下げていた。

映画『生きない』は、新宿K's cinemaほか全国順次公開。

▼ （左から）都志見久美子、高木勝也、久獅、松本明子、蓮田キト監督

▼ 映画『生きない』予告映像