セントライト記念に出走予定のソールオリエンス(撮影:下野雄規)

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 ソールオリエンスに注目したい。始動戦を制し、菊花賞へ向け好スタートを切ることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■9/18(祝月) セントライト記念(3歳・GII・中山芝2200m)

 ソールオリエンス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は1月の京成杯を圧勝すると、続く皐月賞では4角17番手から豪快な追い込みを決めて戴冠。一躍世代のトップに躍り出た。日本ダービーでは悔しいクビ差2着に敗れたが、今秋はその雪辱を狙う。まずはトライアルを勝って弾みを付けたいところだ。鞍上は横山武史騎手。

 ドゥラエレーデ(牡3、栗東・池添学厩舎)は未勝利をダートで勝ち上がったことから重賞では伏兵人気に甘んじていたところ、暮れのホープフルSを14番人気で制し大波乱を演出。今年は今のところUAEダービーに遠征し2着、日本ダービーで落馬競走中止、宝塚記念で10着と未勝利だが、ここで重賞2勝目なるか。鞍上は坂井瑠星騎手。

 その他、5戦連続で最速の上がりをマークしており、ラジオNIKKEI賞では3着だったレーベンスティール(牡3、美浦・田中博康厩舎)、ホープフルSで3着だったキングズレイン(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)、3連勝中のウィズユアドリーム(牡3、栗東・吉岡辰弥厩舎)、GI馬クイーンズリングの仔シャザーン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。