ローフードやスーパーフードの資格をもつ、モデルのAYUMIさんが、日々の食事や健康につながること、大好きなアウトドア、家族や友達と過ごす大切な時間など、暮らしにまつわることをつづります。今回は、簡単にできておいしい「水キムチ」のつくり方を教えてくれました。

おうちで簡単につくれる「水キムチ」。栄養満点で汁までおいしい

夏になると食べたくなる「水キムチ」。水キムチとは、唐辛子を使わずに漬け汁で漬けたキムチのことです。何か月も熟成させなくていいので手軽ですし、辛いものが苦手な子どもでも食べられるのがうれしい。植物性の乳酸菌がたっぷりで栄養満点です!

毎日炊くご飯の研ぎ汁を使ってつくることができます。研ぎ汁ではなく、水に米粉を溶いたものでもOK。

この水キムチをつくるときに「魚醤(ナンプラー)を少し入れたらおいしいよ」と、韓国の方に教えてもらいました。なるほど! と魚醤を入れてみると、味に深みが出ておいしかったです。

普段私は目分量でパパッとつくっていますが、今回は分量をご紹介しますので参考にしてみてください。

つくったあとは、日がたつにつれ発酵が進んで酸味が増していきます。早めに食べきってくださいね。

●水キムチ

【材料(つくりやすい分量)】

お好みの野菜 適量
米の研ぎ汁(2〜3回目の研ぎ汁を使う) 600cc
ショウガ 少々
ニンニク 少々
鷹の爪(お好みで) 1本
昆布 少々
自然塩 小さじ1
魚醤(ナンプラー) 小さじ1
はちみつ(もしくは砂糖) 小さじ1/2

【つくり方】

(1) 米の研ぎ汁は、最初のものではなく2〜3回目のものを使います。鍋に研ぎ汁、ショウガ、ニンニク、鷹の爪、昆布、塩、魚醤、はちみつを入れ、沸騰させたら冷めるまで待ちます。

(2) お好みの野菜を食べやすい大きさに切り、軽く塩でもんでおく(分量外の塩、少々)。

(3) 容器に、野菜と冷めた研ぎ汁を入れ、冷蔵庫で1日ほど置く。

(4) 酸味が出てきたら1週間程度で食べきります。