アイナ・ジ・エンドがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! アイナLOCKS!」。7月18日(火)の放送では、SixTONESの松村北斗さんへの楽曲提供について、制作時やレコーディングのエピソードを伝えました。



この日の放送では、自身が主演を務める映画『キリエのうた』(10月13日公開)を紹介。その話の流れから今回のコメントがありました。



アイナ:そしてもう1つ、お話ししたいことがあります。映画『キリエのうた』で一緒に出演するSixTONESの松村北斗さんに、楽曲提供をさせていただきました〜!

8月30日にリリースされる、SixTONESさんの11枚目のシングル『CREAK』のカップリング曲「ガラス花」という曲です。こちらは、松村北斗さんのソロ曲となっております。

『キリエの歌』でご一緒したのがきっかけで、今回楽曲制作のお話をいただいたんですね。最初にお話をいただいたときはびっくりしすぎて、「え、ほんとに私でいいんですか? 大丈夫ですか? そんな楽曲提供したことないですよ?」みたいな気持ちもあったんですけども……「いや、これは絶対にいい曲を作りたい!」という気持ちが増してですね、「ぜひ!」っていう感じでお話をありがたくいただきました。

そこから、制作に一生懸命向き合いましたね。松村さんは、ちょっと儚さがある方かなと思ってて。触れたら壊れちゃうようなイメージが、私の中ではあったんですね。それってガラスみたいだなって思ったのがきっかけで、「“ガラス”っていう言葉が似合う人だな〜、よし、このテーマで歌詞を書こう!」と思って……。

そこからね、13パターンぐらいフル尺で歌詞を仕上げて(笑)。考えては消して考えては消してね。メロディーは、お風呂で毎日のように湯船溜めて、ずっと歌って歌ってボイスメモに録音して。「いいメロが浮かぶまで上がらない!」とか決めて、真っ赤になって出てね(笑)。すぐ作業部屋のパソコンに走って行って、カタカタカタカタ……と、歌って録ってみたいなことを繰り返して。個人的には、結構時間がかかりましたね。

なので、松村さんのスタッフさんに送ってオッケーをいただいたときは、家の中で安心の涙が出ました。これも初めての経験でしたね。人に曲を送って、「いい」って言われて安心したっていう。いつもは自分の歌なので「いいよ」って言われなくても、どっちにしろ自分がいいと思ってるから「これはいい」って思うんですよ。でも、今回ばかりは松村さんサイドの「いいね」が嬉しかったですね〜……! 本当にありがとうございます!

そして何よりビックリしたのが、松村さんはボーカルレコーディングで、ほんとにほんとに貪欲に何回も歌のテイクを重ねてくださいました。その姿勢にめちゃくちゃ圧倒されましたね。感性が芽吹いてて、歌が全く同じフレーズがないんですよ。歌うたびにどんどん変わっていくし、どんどんいろんな挑戦をしてくださるので、テイク選びはすごく悩みましたね。そうやって初めての挑戦をしたり、めちゃくちゃ向き合ったり。松村さんが素晴らしかったので、ほんとに聴いていただきたいと思っております!



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7月18日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)

http://www.tfm.co.jp/link.php?id=7114
聴取期限 2023年7月26日(水)AM 4:59 まで

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<番組概要>

番組名:SCHOOL OF LOCK!

パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)

放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/