輸血用の血液を確保する献血に栃木県内で協力した人が、1962年の開始以来累計で500万人を超えました。

 62年目での達成で県赤十字血液センターは「500万人達成記念キャンペーン」を県内すべての献血会場で実施しています。

 宇都宮市大通2丁目の県赤十字血液センターの献血ルームには毎日協力者が献血に訪れています。県内の献血協力者は5月25日に累計500万人を超えました。

 県内の献血は1962年、昭和37年に栃木県赤十字血液銀行として業務を開始、1年目の協力者は年間わずか262人でしたが19年目には年間10万人を超えました。

 県内は10代から30代の若年層の協力率が高く累計では1982年に100万人となり、2011年に400万人を達成しています。

 記念キャンペーンは血液センターや献血ルーム、移動献血車などすべての会場でオリジナルのクリアファイルをプレゼントするほか、献血ルームと血液センターでは平日に限り菓子を用意しています。