宇都宮市内のホテルの11階から男性が転落し死亡 警察は自殺とみて捜査進める
2日未明、宇都宮市内のホテルの一室から男性が転落し、死亡しました。警察は自殺とみて捜査を進めています。
2日午前3時40分ごろ、宇都宮市一番町の路上で通行人の男性から、「人が倒れている」と警察に通報がありました。
警察によりますと男性は頭などから血を流し、うつぶせの状態で倒れていて救急車で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
男性は、服を着ていたものの靴ははいていませんでした。
現場に面したビジネスホテルの11階の窓が開いたままになっていて、部屋には靴が残されていました。
この部屋には宮城県に住む男性が31日から宿泊していたということです。
また、男性のものとみられるカバンの中からは家族と知人に宛てた遺書のようなものが残されていて、警察は自殺とみて捜査を進めています。