ゆきにゃんch公式ユーチューブチャンネルより https://www.youtube.com/@yukinyann

写真拡大

 YouTubeチャンネル「ゆきにゃんch」が公開した動画の中で、一般人が犯罪エピソードを話しているとして、ネット上で物議を醸している。

 問題となっているのは、22日に公開された動画。ユーチューバーのゆきにゃんが街中で「可愛い女の子の黒歴史を調査」という企画になっていた。

 その動画内に登場した、「やらかし」について聞かれた一般女性が「インスタで知り合った、2〇歳の人と知り合って家行ってヤることヤってっていう関係が多分3回ぐらいあって」と切り出し、「友だちに『飽きたから連絡消そうと思ってるんだよね』って言ったら『お金もらわないで消すの勿体ない』って言われて」と告白。

 ​>>女性YouTuber、インドの祭で襲われる 現地から謝罪も「自業自得」日本から厳しい声<<​​​

 さらに、女性は「で、どんどんどんどん圧をかけてって、男の子の友だちにお父さんのフリしてもらって、電話で脅して現金30万もらった」と明かした。

 女性によると、相手の男性は社会人だったため、「警察沙汰になったらお仕事なくなっちゃうとかで30万もらった」とのこと。しかし、そのお金はもう手元になく使ってしまったそう。これを聞いたゆきにゃんは「強ッ」と反応しつつ、「まあそれはね、一瞬だからね。女の子の30万なんて秒で溶けます!」と納得していた。

 この動画に、ネット上からは「完全に恐喝」「30万恐喝を笑いながら話すのは本当に酷い」「普通に犯罪」「通報しました」といった声のほか、「犯罪を犯罪と思わないアホで構成されてる」「これ面白エピソードって思ってるYouTubeもやばい」「撮れ高あったとしか思ってなさそう」「危機管理なさすぎ」というゆきにゃんへの批判の声が殺到している。

 「実はコロナ明け以降、ユーチューバーの間で渋谷や新宿などで一般人にエピソードを聞くという企画が流行。トークバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)のような構成で、街行く人の面白いエピソードを紹介するといった形です。しかし、一般人の面白エピソードもたかが知れており、動画で使えるようなものも少ないと思われ、このような犯罪疑惑のあるようなエピソードまでボツにならずに使われてしまったのではないでしょうか」(芸能ライター)

 なお、このエピソードが本当だった場合、恐喝罪に当たる可能性があり、コメント欄などでは「通報した」という報告が相次ぐことに。恐喝罪は親告罪ではない、つまり被害者の刑事告訴や被害届などがなくても処罰される犯罪ではあるが、実際には被害者が声を上げない限り、捜査される可能性は低い。

 果たして、この動画を被害に遭った男性が見ることはあるのか――。

記事内の引用について
ゆきにゃんch公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/@yukinyann