見る人の位置を捉えて音と映像を最適化。レグザ最高峰の有機ELテレビ「X9900Mシリーズ」がスゴイ

写真拡大 (全13枚)

すっかり普及したテレビ番組視聴アプリのおかげで、この頃はスマホやタブレットでスキマ時間にドラマやアニメを楽しむ人も増えました。とはいうものの大画面テレビの迫力はやっぱり捨てがたいし、画質で選ぶなら断然4K有機ELでしょ! ということで、おなじみレグザの新作から4月21日発売予定のフラッグシップモデル、タイムシフトマシン4K有機ELレグザ「X9900Mシリーズ」(市場想定価格:44万円〜93万5000円前後)をご紹介。

同日発売のMini LED液晶搭載4Kレグザ「Z970Mシリーズ」「Z870Mシリーズ」とともに、その魅力をお伝えします。

▲「X9900Mシリーズ」

TVS REGZAより2023年春の新製品として登場するのは、タイムシフトマシン4K 有機ELレグザ「X9900Mシリーズ」および タイムシフトマシン4K Mini LED液晶レグザ「Z970Mシリーズ」「Z870Mシリーズ」の3機種9モデル。

▲「Z970Mシリーズ」

それぞれ有機ELあるいはMini LEDパネルを搭載、4K画質に対応する高精細描画を臨場感たっぷりに堪能できる大画面テレビで、全モデルにブランド自慢の“タイムシフトマシン”機能を搭載しています。

▲「Z870Mシリーズ」

ここでちょっとだけおさらいすると、“タイムシフトマシン”とはレグザシリーズ共通で搭載される番組全録機能のこと。テレビ本体に対応外付けハードディスクを接続しておけば、あらかじめ指定した放送局の放送番組をあますことなく丸ごと録画。地上デジタル放送なら最大6局までの全録に対応しています。うっかり見逃してしまった話題の新番組も番組表から探して即視聴、面倒な録画設定は必要なし。番組視聴アプリのようにCMに中断される煩わしさもなく早送りや早見再生にも対応するので、テレビ好きだけどタイパも重視したいという人にはぴったりです。

今春登場のラインナップを順に紹介していくと、まず「X9900Mシリーズ」(77V型:93万5000円前後、65V型:59万4000円前後、55V型:44万円前後/全て市場想定価格)は4K対応・有機EL搭載のブランド最上位モデル。


独自開発した高画質映像処理エンジン“レグザエンジンZRα”が、AI技術を用いて構図全体から人物を検出、肌表面のなめらかな質感や、衣装・髪の繊細なディテールまで高精細かつリアルに描画。一方で背景からは不要なノイズを抑制、人物とその背景にあるものの対比効果をアップさせることで、没入感のある映像が楽しめるようになっています。


さらにこの「X9900Mシリーズ」では、ミリ波レーダーを用いて視聴しているユーザーの位置情報を捉えるセンシング技術“レグザセンシング”を業界で初めて搭載しています。例えば近い距離からの視聴であればノイズを抑制して自然な画質に、逆に遠距離であれば精細感を高めてメリハリのある画質で再生。また同じく音質に関してもユーザーの位置に合わせて左右のスピーカーの出力を自動で調整、ユーザーがどの場所にいても見やすい映像と調和のとれた音響表現が楽しめるようになっています。


さらに、新たに開発された専用有機ELパネルモジュールの搭載も押さえておきたいポイント。自社開発の高冷却インナープレートを採用するとともに明るさ制御のアルゴリズムを見直すことで、およそ2割もの輝度アップを実現。有機ELならではの引き締まった黒の再現性とともに、メリハリのある映像表現を実現しています。

「Z970Mシリーズ」(85V型:93万5000円前後、75V型:77万円前後、65V型:52万8000円前後/全て市場想定価格)も、同じく高画質映像処理エンジン“レグザエンジンZRα”、センシング技術“レグザセンシング”を備えた4Kテレビですが、パネルに4K Mini LEDを採用したモデル。

こちらも本製品のために新たに開発されたパネルモジュールを搭載。ブランド史上最高輝度のMini LEDを採用するとともにエリアコントロール数を従来比10倍まで拡充することで、より鮮やかで緻密な映像美を可能にしています。

「Z870Mシリーズ」(75V型:55万円前後、65V型:41万8000円前後、55V型:30万8000円前後/全て市場想定価格)は、高画質映像処理エンジンとして“レグザエンジンZR”を採用した4Kテレビ。こちらも新開発のパネルモジュールを搭載しますが、エリアコントロール数の拡大は従来比3倍とし、また新開発の広色域量子ドットを採用することで、コントラストの高い高画質を求めやすい価格帯で実現したスタンダードモデルです。

いずれのモデルも、コンテンツの種類や特性に合わせて画質を調整する“ネット動画ビューティPRO” “ナチュラルフェイストーンPRO” “地デジAIビューティPRO”など(「Z870Mシリーズ」では“ネット動画ビューティ” “ナチュラルフェイストーン” “地デジAIビューティ”)、従来より好評の高画質化機能もきっちり搭載。

面倒な設定や調整不要で究極の映像美と迫力のサウンドを楽しみたい人なら断然オススメ、特にフラッグシップモデル「X9900Mシリーズ」の映像美はぜひ店頭でチェックを。

>> レグザ

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆地上波、ネット動画どちらも満喫できるGoogle TV搭載4K50V型テレビが4万円台!
◆このテレビ台、天然木なのにリモコンの赤外線が通る!秘密は“突板ガラス”にあり!
◆幅2m超え!98型4K液晶テレビが約50万円!とにかく大きいサイズが欲しい人向けです