レーザーテクは頑強な値動き、外資系証券の空売り急増の反動で浮揚力働く
レーザーテック<6920.T>が強弱観対立も頑強な値動き。ここ2カ月にわたり、2万1000~2万3000円台後半のボックス圏推移を続けているが、前週は米半導体株安を引き継いでボックス下限に向かう弱基調の値動きを示していた。きょうは、注目された前週末の3月米雇用統計発表を受け投資家の過度な不安心理が後退しており、半導体関連の象徴株である同社株にも買い戻しが優勢となっている。直近では外資系証券会社経由で貸株調達による空売りの急増が観測されていたこともあり、そのアンワインドの動きも株価に浮揚力を与えているようだ。
出所:MINKABU PRESS
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