スーバーで流れるあのBGMがいつでも聞ける「呼び込み君ミニ」の新作が登場！【音声動画付き】
静岡のサービスエリアで衝撃の出合い
静岡のとあるサービスエリアで、お土産物を物色しているときにたまたま出くわした商品。それが「スーパーサウンド呼び込み君ミニDX」。
POPには「音が鳴る！」「ポポーポ、ポポポ♪」「ボサノバ調のメロディを『No.2』を追加！」、果ては「大人気商品につき、おひとり様1点限り」とある。情報が多すぎて頭の中で渋滞発生だよ！
ふと下を見ると、サンプルを発見！ 聴ける!! ということで、端末の本体、いや、呼び込み君の中央にあるボタンをポチッ。
「ポポーポ、ポポポ♪ ポポーポ、ポポポ♪」
おぉぉぉっ!!! 聞いたことがある。スーパーマーケットで流れてる「アレ」ではないか！
ほぉ、これがいつでも聞けるということか。そして、この呼び込み君のビジュアルがかわいい。「ママ、この子連れていきたい〜」状態である。
それでいて、「ポポーポ、ポポポ、ポポーポ、ポポポ」が聴けるんだもの。スーパーでしか聴けなかった「ポポーポ、ポポポ、ポポーポ、ポポポ」がいつでもおうちで聞けるんだよ。うん、それはもうレジに行っちゃうよね。1188円払って買ったよね。
これぞサービスエリアマジック。
ということで、無事に連れ帰った「呼び込み君ミニDX」。
この子の詳細はのちほど書いていくとして、イマイチ「ポポーポ、ポポポ、ポポーポ、ポポポ」がピンときていないそこのあなたへ、まずはそのBGMをお聞かせいたしましょう。
次ページに音声動画を貼り付けてますんで、そちらをご覧ください（Yahooさんで見ている方は当ホームページに来ていただいたら見られるはず！）。
では、はりきってどうぞ！
電子機器・リモコン設計の製造会社が生み出した起死回生の商品
いかがでしたか？ あー、聴いたことあると思ったでしょ？ さて、ここからは呼び込み君について説明していきましょう。そもそもこちら「ミニ」と書いてあるということは、もともと「呼び込み君」というのが存在するわけでございます。
「呼び込み君」は、群馬電機株式会社で製造・販売。家電や設備機器等の電子機器・リモコン設計の製造会社によるオリジナル商品です。開発秘話が同社のHPに掲載されているので、そちらをご覧ください。プチプロジェクトXですよ。
あの「ポポーポ、ポポポ」の制作秘話にもなっていて、面白いですよね。あの曲はアップテンポ調なんだな、とか。
その「呼び込み君」、サイズは幅210mm×奥行215mm×高さ82mm。「呼び込み君ミニDX」が、全長約53mmなので、そこまで大差ない？ 機能としてはBGMを流し、人感センサーで録音したアナウンスを流せるというもの。にしても、こんなかわいらしい子がスーパーに置かれているのを見たことがなかったぞ。
今回購入した「呼び込み君ミニDX」、実は第2弾。DXがついていない「呼び込み君ミニ」が2021年12月に発売されていたのです。こちらは、静岡にある株式会社 青島文化教材社が製造・販売。プラモデル好きの人には馴染み深いメーカーです。それで静岡のサービスエリアで売られていたわけですね。
この青島さんが作っている本商品の動画がなかなかイケてます。正直、僕の作った音声動画がしょぼくてしょぼくて……。お時間あれば、そちらもチェックしてみてください。
話が逸れました。「呼び込み君ミニ」は発売まもなく完売。2022年1月に再生産したほど人気を集めたのです。恥ずかしながら知らなかった……。
今回のDXは、なんと前作から1曲追加！ 「呼び込み君」に標準搭載されている、ボサノバ調の「No.2」を収録。「ポポーポ、ポポポ」の「No.4」と背中で切り替えられるようになっています。
ちなみに再生中にボタンを押すと頭出しされ、再生中に3秒間ボタンを長押しすると再生中止されます。
そして、この「呼び込み君ミニDX」。顔を変えることができるんです。
一気にスーパーマーケット感が高まるフェイスチェンジ
付属品のパネルにこれまた付属品のシールを貼り付けて、それを呼び込み君の顔と張り替えられます。
実際パネルを張り替えてみますと……。
ちょっと異様な感じになりますが、まさにスーパーの呼び込み君といった装いです。
群馬電機さんのオンラインショップを見ると、呼び込み君DXのほかに、呼び込み君のポーチやクッキーを発見。ちょっとかわいい。もうキャラクターとして成立してるのでありました。
呼び込み君ミニDX、ほしくなったでしょ？ え？ 音声動画で満足した。いやいや、これは直にポチッと押してBGMを流してみてください。なんだか元気になれますよ。なんなら、ちょっと小躍りしたくなりますから。
ご家庭で空気が淀んでいたら、これ一発で解消（するはず）！ 一家に一台、呼び込み君ミニDX。幸福を呼び込みましょう。
取材・撮影／編集部えびす
