日本代表のウルグアイ戦は6万人を超える大観衆だった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 カタール・ワールドカップ後では日本代表の初試合となるウルグアイ代表との一戦が3月24日、国立競技場で開催された(結果は1−1のドロー)。ワールドカップ熱が残った関係でチケットは即ソールドアウトとなり、テレビやインターネットで視聴するサポーターも多かったはずだ。

 同試合の放送は、『テレビ朝日』と『ABEMA』が担当。注目は『ABEMA』で、ワールドカップに続いて無料放送ながら「マルチアングル映像」が採用された。メインカメラ、選手カメラ(選手の寄りがメイン)、チームカメラ(ベンチがメイン)、全体カメラ(ゴール裏からの映像がメイン)と4つの映像を配信。その中から視聴者が自分で映像をチョイスできるのは、従来のテレビにはない魅力だ。
 
 また、インターネット媒体だけに電車などの移動中、そしてアーカイブが残り見逃し配信ができる点も好評。SNSには『ABEMA』の放送に対する称賛の声が数多く上がっている。

「移動中だからABEMA放映あり嬉しい」
「一人暮らしでテレビないから、スマホで観た。ありがたい」
「アングル選べたりデータも見れるの嬉しすぎるな」
「もうテレビいらんやん」
「スマホで観れるの最高」
「選手カメラは会話シーンとか見れるから貴重」
「仕事中だったから、見逃し配信はありがたすぎる」
「Abema見逃し配信ありがた!ウルグアイ戦観る」
「生は普通のカメラ、見逃しは選手カメラにした。違った面白さがある」
「これからも、出来ればお願い致します!感謝です」

 関係者によれば3月28日のコロンビア戦の配信はなしだというが、現在はプレミアリーグとブンデスリーガの放映も手掛け好評な『ABEMA』。サッカー界の視聴環境に新たな風を吹かせているのは間違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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