大谷翔平選手(2023年3月21日撮影、AFP=時事)

写真拡大

 家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「注視」を測るREVISIO(東京都千代田区)が、3月22日(日本時間)にテレビ朝日系列で放送された野球・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の決勝・日本対米国について、どのシーンが一番見られていたのか毎分の注目度データを使って分析した結果を発表しました。

 調査は、3月22日午前7時〜午後1時の間で関東エリア2000世帯で実施。テレビの前の視聴者がテレビ画面に視線を向けていた割合を注目度として算出しています。同試合は3-2で日本が勝利しました。

 3番目に注目されたシーンは、6回裏、ライトフライに倒れた日本代表のラーズ・ヌートバー選手(セントルイス・カージナルス)の打席で注目度は74.3%でした。

 2番目に注目されたシーンは、表彰式で“二刀流”での活躍を見せた日本代表の大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)が金メダルとMVPの盾を授与した場面で注目度は76.2%でした。

 1番目に注目されたシーンは、9回裏、ピッチャーの大谷選手とバッターの米国代表マイク・トラウト選手(ロサンゼルス・エンゼルス)との対戦で注目度は77.6%でした。

 公式サイトでは、同月21日に行われた準決勝「日本対メキシコ」戦の注目されたシーン・ベスト3も紹介しています。