東京23区「人気パン屋を巡れる家賃の安い駅」ランキング! 3位は「自由が丘駅」…1位&2位は?
お花見やピクニックのお供を探しに、散歩しながらベーカリーを巡るのが楽しい季節になりました。「あの人気ベーカリーの近所に住みたい!」と思ったことがある“パン好き”の人も多いのではないでしょうか。「LIFULL」(ライフル、東京都千代田区)が運営する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」が、東京23区の「人気パン屋を巡れる家賃の安い駅ランキング」を発表しました。
上位は「世田谷区」の2駅
同ランキングは、旅行・おでかけメディア「RETRIP<リトリップ>」による「東京の人気のパン屋」トップ30にランクインしている、パン屋が徒歩圏内(1キロメートル、徒歩約13分)に2件以上ある駅のうち、単身世帯向け物件(30平米以下)の平均家賃を算出し、安い順にランキング化したものです。
調査の結果、1位となったのは「豪徳寺駅」(小田急小田原線)で、平均家賃は7万9432円でした。2位は、豪徳寺駅から徒歩2分の「山下駅」(東急世田谷線)で、平均家賃は8万2875円です。この両駅はいずれも世田谷区に位置し、都心に近く生活環境が整っていながら、閑静な住宅街が広がる駅。両駅の周辺には、北欧のローカルフードを楽しめるカフェやフルーツをたっぷりのせたデニッシュが人気のベーカリーカフェがあります。
3位は「自由が丘駅」(東急東横線など)で、平均家賃は9万2933円。パティスリーとベーカリーの激戦区である目黒区に位置する同駅の周辺には、水分を多く含むもちもち食感の「ブール」が人気の「バゲットラビット自由が丘店」がある他、「パンとエスプレッソと自由形」やコッペパン専門店も巡ることができます。
調査結果を受けて、LIFULL HOME’S総研チーフアナリストの中山登志朗さんは「住むこと自体にちょっとした楽しみがある生活を送りたい、仕事中心の住まいではなく、オフタイムを充実させるために住む場所を選びたいと考える賃貸ユーザーが増えています」「ランキング結果を通じて、パン屋巡りだけでなく、ご自身の趣味や楽しみを生活の中心に据えた住宅選びをぜひ考えていただきたいと思います」とコメントを寄せています。