「脇の悩みにまつわる調査」結果は?

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 医療脱毛専門院「フレイアクリニック」(福岡県福岡市)が「脇の悩みにまつわる調査」を実施。その結果を発表しました。調査は、2月22〜26日にかけて、10〜30代の女性493人を対象にインターネット調査で実施。回答者は10代が2.2%、20代が34.7%、30代が63.1%という割合でした。

「ワキの悩みが気になるのはどんなときか」と聞いたところ、最も多かったのは「半袖・ノースリーブを着たとき」で209人でした。次いで、「汗をかいたとき」が165人、「汗じみが目立つとき・汗じみが目立つ服を着られないとき」が117人、「腕を上げたとき」が37人、「温泉・プール」が22人という結果でした。

「ワキの悩み」のベスト3では、3位が「毛が多い・処理が面倒」で158人、2位が「ニオイ」で174人、1位が「ワキ汗」で220人という結果になりました。

 また、「普段行っている中で効果を感じたワキのケア」も調査。3位は「毛の自己処理」で68人、2位は「医療脱毛・エステ脱毛」で107人、1位は「制汗剤・殺菌剤の使用」で215人でした。

 同院は、調査結果を受けて、「脇の下は、体の中でも汗腺が多い部位です。汗腺は汗をつくり、体外に出すための器官のため、数が多いと汗をかきやすくなります。そして、汗などに含まれる菌が繁殖すると、ニオイが発生します。汗じみやニオイを予防するためには、小まめに汗を拭く、シャワーを浴びるなどで、脇を清潔な状態に保つことが大切です」と説明。

 さらに、「脇汗やニオイは、制汗剤やデオドラント製品である程度抑えることが可能です。また、脇脱毛がニオイ軽減につながる場合もあります。脇毛を処理することで、汗に含まれる皮脂や老廃物が毛に付着することがなくなり、ニオイのもととなる雑菌の繁殖予防につながるためです」とコメント。

 続けて「保湿も脇のケアに有効です。保湿は、皮膚の保護機能(バリア機能)の働きを助けるためです。当クリニックでは、患者さまの肌を保つため、日ごろから保湿ローションやクリームなどで入念に潤いを与えていただくようにお願いしています」と述べています。