ターン制ストラテジーゲームの名作「シヴィライゼーション」シリーズの最新作が開発中であることが、パブリッシャーの2K GamesとデベロッパーのFiraxis Gamesから発表されました。記事作成時点での最新ナンバリング作は2016年10月に発売された「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」で、発売から既に6年以上が経過しています。

A New Era Begins at Firaxis Games | Take-Two Interactive Software, Inc.

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「シヴィライゼーション」シリーズは日本やアメリカ、インドなど実在の文明を操作して繁栄を目指すターン制ストラテジーゲームの人気シリーズで、深夜になっても「あと1ターンだけ……」とプレイし続けてしまう中毒性の高さで知られています。そんな「シヴィライゼーション」の記事作成時点での最新ナンバリング作は2016年10月に登場した「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」で、各種拡張パックがリリースされているものの、新作の発表が心待ちにされていました。



そんな中、2K GamesとFiraxis Gamesは「シヴィライゼーション」シリーズの新作を開発中であることを2023年2月17日に発表しました。また、Firaxis Gamesのスタジオヘッドを務めていたSteve Martin氏が退任し、Epic Gamesで「フォートナイト」のエグゼクティブプロデューサーを務めた経歴を持つHeather Hazen氏が新たにスタジオヘッドに就任することも発表されています。

発表に際して、Hazen氏は「伝説的名作『シヴィライゼーション』シリーズの新作を開発中という発表を始めとして、Firaxis Gamesの輝かしい遺産を引き継げることを光栄に思います」「私はこの業界で最高の開発者たちと仕事ができることを幸運に思っており、世界中の何百万人ものプレイヤーのために『シヴィライゼーション』シリーズを新たな高みに引き上げる計画があります」と述べ、開発への意欲を示しています。

また、スタジオヘッドを退任したMartin氏は「27年間の在籍期間と32本以上のゲームのリリースを経て、私はFiraxis Gamesのスタジオヘッドを退きます」「数十年間にわたって、世界最高のスタジオで才能ある人々と仕事をできる機会に恵まれたことを感謝します。私はFiraxis Gamesが開発したゲームと業界での評価を誇りに思っています」と、謝辞を述べています。