セットメニューのイメージ

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 やまとは10月27日、回転寿司「生本まぐろと自然栽培米を味わう すし遊館」の新ブランド「すし遊館あさひ」の2号店を、同日グランドオープンした広島県東広島市西条町の商業施設「ゆめモール西条」内に新規出店した。

●回転レーン内に「シャリ炊き場」や「活魚水槽」



 「すし遊館あさひ ゆめモール西条店」は、数寄屋調の外観と店内は木の温もりを感じられる造り。1号店からさらに進化した店内は、五感を通じて江戸前握りを体感できるようにした。

 創業以来店でのシャリ炊きにこだわるすし遊館。ゆめモール西条店では、その様子を見てもらえるように回転レーン内にシャリ炊き場を配置した。炊き上がり時に湧き上がる湯気や、店内に漂う合わせ酢の香りが食欲を引き立てる。

 回転レーン中央には、新鮮な魚介が活きたまま泳ぐ水槽がある。その時期の旬の食材、アジやサザエに車海老など、注文を受けてから水揚げ調理する。目に見える最高の鮮度を感じることができる。

●寿司はすべて手握り、ネタを切る様子も見られる



 また、すし遊館では市場から魚介を仕入れ職人による手仕込みにこだわっている。ゆめモール西条店では、その職人の包丁さばきを見えるように回転レーン中央付近にネタ切り場を設けている。生簀の魚介はもちろん、生本まぐろの柵どりなど臨場感あるネタ切り風景を見ることができる。

 職人の手握りにもこだわっており、回転レーンの中でもすべて手握りによって寿司を提供している。さらに、ゆめモール西条店では職人の所作がよく見えるように回転レーン内正面に「握り舞台」を設置した。目の前で握る職人の手付きを確認できる。

 すし遊館全店で開催する名物イベント「生本まぐろの解体ショー!」。ゆめモール西条店では、特別に回転レーン中央付近に解体ステージを設け、解体風景を間近で見ながら、捌きたての生本まぐろを味わうことができる。

 使用する生本まぐろは、愛媛県宇和島産のブランド本まぐろ“だてまぐろ”を直送で仕入れ。数多くのメディアにも取り上げられる最高品質の本まぐろを、捌きたてで食べることができる。

 職人が輝く最高の舞台、回転寿司店内の一角にある回らないカウンター席「職人おもてなし席」。この席は、平日の昼は「セットメニュー(2530円〜)」で、平日の夜・土日祝は一貫ずつ提供する「おまかせコース(3245円〜)」のスタイルで営業している。席数は8席。追加注文は、コース終了後、単品で受け付ける。