ベリンガム争奪戦に参加しない可能性浮上 英紙が語るペップ・シティの内情
ボルシア・ドルトムントのジュード・ベリンガムを狙うマンチェスター・シティ。ライバルは多く、マンチェスター・ユナイテッドやリヴァプール、チェルシー、レアル・マドリードも興味を持っているといわれている。来夏の移籍市場で争奪戦になることが予想されており、どこが彼を勝ち取るのか。
英『Manchester Evening News』はシティがベリンガムを狙っているのは本当だが、ベルナルド・シウバの去就次第だと報じている。
クラブは延長を希望しているが、まとまらなければ8000万ポンド(日本円にして約124億円)以上のオファーのみを受け入れる模様。このスタンスは以前から変わらず、シティは移籍を希望する選手の邪魔はしない。
ベリンガム獲得にかかる移籍金は約1億3500万ポンド(日本円にして約210億円)とされており、B・シウバだけでカバーすることができないが、ポルトガル代表MF売却である程度の資金は得られる。またフリーでリヨンのフセム・アワール獲得も目指しているとの報道があり、シティの中盤は来季大きく変わる可能性がある。
イルカイ・ギュンドアンとケビン・デ・ブライネが30代に突入しており、シティの中盤は若返りが必要になる。ギュンドアンとの契約は今季までとなっており、B・シウバの決断が大きく影響することになりそうだ。