【JDD】武豊「ダブルダービー制覇」ノットゥルノで抜け出す
13日、大井競馬場で行われた交流G1・ジャパンダートダービーは、JRAから7頭が出走し上位を独占。武豊騎乗、ノットゥルノが早めの競馬から抜け出し、交流G1初制覇を飾った。
JDD、勝利ジョッキーコメント
1着 ノットゥルノ
武豊騎手
「すごく嬉しいです。今日はチャンスあると思って大井に来て、何とか結果出したいという気持ちが強かったので、すごく嬉しいです。まず何より馬の状態がとにかく良かったので、今までにないくらいの状態の良さを感じてゲートイン出来たので、自信をもって乗ることが出来ました。枠順も外目でしたのでスムーズなレースが出来て、馬のリズムが良かったので、馬場状態も考えて少し早めに動こうかなと思いました。デビュー戦からずっと乗せていただいているんですけど、少し気性も難しいところもあるんですけど、その辺もスタッフが良い方向に馬を成長させてもらっているので、そこは大きかったです。本当に雨の中こうやって来ていただいてありがとうございます。僕自身久しぶりにジャパンダートダービーを勝てて、日本ダービーとダブルダービー制覇出来て非常に嬉しく思います。僕は53歳ですけど、馬はまだ3歳なので、一緒に頑張っていけたらと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
13日、大井競馬場で行われた11R・ジャパンダートダービー(Jpn1・3歳オープン・ダ2000m)は、武豊騎乗の4番人気、ノットゥルノ(牡3・栗東・音無秀孝)が勝利した。3/4馬身差の2着に3番人気のペイシャエス(牡3・美浦・小西一男)、3着に1番人気のブリッツファング(牡3・栗東・大久保龍志)が入った。勝ちタイムは2:04.6(不良)。
2番人気で藤岡佑介騎乗、ハピ(牡3・栗東・大久保龍志)は、4着敗退。
早めの競馬で抜け出す4番人気に支持された武豊騎乗、ノットゥルノが早めから押し切る競馬で嬉しい交流G1初制覇を飾った。道中は外目5.6番手の位置から虎視眈々と前を伺い、4角では先頭に並びかける積極策で進出。抜け出してからは最後まで脚色衰えることなく見事に押し切った。
ノットゥルノ 7戦3勝
(牡3・栗東・音無秀孝)
父:ハーツクライ
母:シェイクズセレナーデ
母父:Unbridled’s Song
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:下河辺牧場
【全着順】
1着 ノットゥルノ
2着 ペイシャエス
3着 ブリッツファング
4着 ハピ
5着 クライオジェニック
6着 トーセンエルドラド
7着 コスモファルネーゼ
8着 キャッスルブレイヴ
9着 ガルボマンボ
10着 セキフウ
11着 リコーヴィクター
12着 アイスジャイアント
13着 バウチェイサー
14着 コマンドライン