岸田総理大臣は12日、広島市で開かれた集会に出席し、G7サミット・広島開催の意義を強調しました。

岸田総理「私は広島ほどG7サミットを開催するにふさわしい場所はないと(確信した)」

総理大臣就任を祝う会には、湯崎知事や広島市の松井市長など県政財界を中心におよそ1100人が参加しました。

岸田総理はロシアの核兵器使用が現実味を帯びる中、広島でのサミット成功のため協力してほしいと訴えました。

岸田総理「不透明な国際社会だからこそ広島の人間でしかできない形で世界の平和維持に貢献していく(チャンスだ)」

また、ウクライナ情勢を背景にした物価上昇については「経済対策を行いつつ世界が共に平和を守る努力している中、国民にも協力・理解をお願いする」としています。