Dynabookは6月9日、光学ドライブ内蔵の15.6型ノートPC「dynabook X6」および「dynabook X5」を発表した。6月17日から順次発売し、価格はdynabook X6が170,000円前後、dynabook X5が140,000円台後半。

dynabook X6。カラーはプレシャスブルー(写真)、サテンゴールドの2色

dynabook Xシリーズは、DVDスーパーマルチドライブを内蔵した15.6型ノートPC。2022年1月発表の従来モデルから本体幅や奥行きを小型化した新筐体を採用し、重さも従来の2.4kgから大幅に軽量化した1.98kgを実現した。また、新筐体では狭額縁ディスプレイを採用し、ドライブ位置を従来の左側面から右側面に移動している。

dynabook X5。カラーはサテンゴールドのみ

プロセッサはベース消費電力15Wの第12世代Intel Core Uシリーズを採用。サウンドで新たに立体音響技術「Dolby Atmos」をサポートしたほか、リチウムポリマーバッテリーの採用で駆動時間を約9.5時間に伸ばした(従来は約7.5時間)。キーボードはテンキーを装備し、樹脂に抗菌剤を混ぜ込んだ抗菌キーボードとなっている。

このほか機能面では、スマートフォンと連携できる「dynabook スマホコネクション」アプリや、Web会議やビデオ通話に役立つノイズ低減機能「AIノイズキャンセラー」、ショートカットキーで音声がミュートされる「ワンタッチマイクミュート」も備えた。

本体デザインも刷新。カラーはdynabook X6がマット調のプレシャスブルーと光沢のあるサテンゴールドの2色、dynabook X5がサテンゴールド1色をラインナップする。





dynabook X6の天板(左)と、dynabook X5の天板(右)





dynabook X6の左右インタフェース