福山市の空き家に放火した疑いがもたれている48歳の男が、近くの空き家を燃やそうとした疑いで再逮捕されました。

福山市の作業員橋下政史容疑者(48)は先月30日、福山市多治米町の空き家に火をつけて燃やそうとした疑いがもたれています。

警察によりますと、近くで警戒していた警察官がすぐに消火したため、空き家の中のカーペットが焦げた程度だったということです。

橋下容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。

橋下容疑者は同じ並びにある空き家をこの10日前に全焼させた疑いで逮捕されています。

ほかにも同じ並びの空き家で2件不審火があり、これについても犯行をほのめかしているということです。