25日午前11時半時点で新型コロナの感染者は広島市で576人、福山市で135人、呉市で76人のあわせて787人が発表されています。

その他の市町は午後発表される予定です。

こうした中、県内でワクチン4回目接種が始まっています。

東広島市では県内で最も早く接種をスタートさせています。

また、三原市では25日に4回目の接種券を対象者に発送しました。

3回目の接種から5カ月が経過した人のうち60歳以上もしくは基礎疾患があるなど医師から重症化のリスクが認められている人約3万6千人が対象です。

その他の地域でも順次開始していくということで調整中の広島市を含め6月中には県内で態勢が整います。

3回目のワクチン接種は5月22日時点で県内で56.6%の人が終えていますが、一方で若年層は35.9%と3人に1人ととどまっています。

県はワクチンは重症化予防に効果があるとして、できるかぎり早い接種を呼び掛けています。