7月に投開票予定の参議院選挙で使われる投票用紙の印刷が始まりました。

今回の参議院選挙では選挙区用と比例代表用約472万枚の投票用紙が準備されます。

投票用紙は、開票がしやすいように折り曲げても自然に開く特殊な紙でできています。

広島市内の印刷所ではけさから印刷が始まり、選挙管理委員会の職員らが立ち会って用紙の汚れなどを確認していました。

県選挙管理委員会 末平顕雄事務局長「若年層の投票率が低いので、若年層に興味を持ってもらえるよう選挙公報をしていきたい」

投票用紙は5月27日から県内の市や町に発送されます。

参議院選挙は6月22日公示、7月10日投開票の見通しです。