ウクライナ侵攻を受けて広島市は、8月6日の式典にロシアのプーチン大統領と駐日大使の招待を見送りました。

広島市は毎年8月6日の式典に全ての核保有国の大統領と駐日大使宛てに招待状を送ってきました。

ウクライナ侵攻を受けて当初ロシアのプーチン大統領と駐日大使も招待し、被爆の実相に触れてもらいたいとしていましたが、ことしは招待を見送りました。

政府と協議するなかで「招待することで日本の姿勢について誤解がうまれ、円滑な式典の進行に影響を及ぼす可能性がある」ということになったとしています。

またロシアの侵攻を支援するベラルーシの駐日大使の招待も見送りました。

去年の式典にはロシアの総領事とベラルーシの参事官が出席していました。