広島県三次市で、川遊びをしていた中学2年の女子生徒(13)が流され死亡しました。

消防などによりますと、19日午後4時5分ごろ、三次市を流れる馬洗川の巴橋付近で「一緒にいた子どもが見当たらなくなった」と通報がありました。

行方がわからなくなったのは中学2年の女子生徒で、消防車5台、救急車1台が出動し探していたところ、午後4時50分ごろ巴橋の上流50メートル付近の川の中でみつかりました。

女子生徒は心肺停止の状態で三次市内の病院に搬送されましたが、午後6時20分ごろ死亡が確認されました。

警察や通っていた中学校によりますと、中学2年の女子3人で川遊びをしていたところ2人が溺れ、1人は自力で岸に上がりましたが、女子生徒の行方がわからなくなったということです。

馬洗川は現場近くで同じ江の川の支流にあたる西城川と合流しています。

警察は合流地点にできている中洲にわたり遊んでいたときに何らかの原因で転んで流されたとみて調べています。